猫を飼い始めたけど、夜凄い鳴いて眠れない。。ご近所にも迷惑かかるしどうにかしたい。なんで、猫は夜鳴きをするの?その原因と夜鳴きをやめさせる対策とかないの?
こういった疑問にお答えします。
本記事では、猫が夜鳴きをする原因とその対策を解説していきます。猫が夜鳴きをしてしまうのにも理由があり、飼い主が猫の合図に気づいていないからというのが理由の多くです。しゃべることのできない猫は、赤ちゃんと同じで鳴いて知らせるしかありません。
夜鳴きをなくすためにも猫の細かい合図や仕草に築いてあげる必要があります。
とはいえ、夜鳴きの原因がわからないという人の方が多いはずですので、主な原因や対策を紹介していきます。
なので、この記事を読むと以下のことがわかるようになります。
- 猫が夜鳴きをしてしまう理由
- 夜鳴きの原因・合図
- 原因の対策の仕方
今猫夜鳴きで悩んでいる人やこれから猫を飼おうと思っている人に参考にしていただけると思います。
それでは本文に参りましょう🐈
猫はなんで夜鳴きをするの?
猫がなぜ夜鳴きするのかというと、猫はもともと夜行性の動物なので主な活動期間は夜だからです。
そのため、日中に猫が寝ている姿をよく見かけると思います。なぜなら、先ほども言った通り夜行性のため日中は活動せず、夜に活動をしているからです。
なので、猫の夜鳴きを完全にやめさせるということは不可能になります。
ただ、猫が夜鳴きをするのにも原因があり飼い主がその原因を解消して上げることで、夜鳴きをある程度何とかすることはできます。また、一緒に暮らしていくうちに飼い主の生活時間を合わせてくれるということもあります。
これから、お互いストレスのある生活を避けるためにも夜鳴きの原因とその対策をとってあげましょう。
猫の夜鳴きの原因は?
猫は夜行性のため夜鳴きをしてしまうのは仕方ありません。しかし、それにも原因があり、その原因を一つ一つ取り除いてあげることで軽減することができます。
主な原因になっているのは下記の通りです。
主な原因
- 寂しさから
- 空腹によるもの
- トイレが汚れている
- 寒さによるもの
- 発情期の興奮から
- 病的なもの
- その他
グラフ
寂しさから
猫は基本一人を好む生き物ですが、時には甘えたいこともあります。そのため、日中家を空けることの多い一人暮らしの人なんかはあまり甘えることができず、夜のかまってほしくて夜鳴きをするという場合がります。(一人暮らしに限らずスキンシップが足りないと)
空腹によるもの
夜行性の猫は夜に活動するため、最後に食べたときから時間が空いてしまうとおなかがすいてしまいます。そのため、飼い主に空腹で餌が欲しいということを伝えるために夜鳴きをしてしまうということがあります。
トイレが汚れている
猫はとてもきれい好きなので汚れているトイレではしてくれません。また、砂が足りないから用を足せないということがあります。なので、飼い主に排泄をしたいからトイレをきれいにしてくれと要求するために夜鳴きをします。
寒さによるもの
猫は暑いのには大して弱くはありませんが、寒いのにはめっぽう弱いです。そのため、寒さを何とかしてほしいということから夜鳴きをしてしまいます。
発情期による興奮のため
夜鳴きの理由といて一番あげられるのが発情期の時期ですね。特に、メスの猫は発情期の時期オスの猫を集めるためにオスに比べると鳴くことが多いです。また、オスもメスを感じると反応して鳴くようになります。
病的な理由
これは、猫が体の異変や痛みを訴えるために夜鳴きをするという場合があります。また、老化による認知症や不安からくるものもあります。
そのほか
そのほかにも、現状の環境の不満や運動不足といったことがあげられます。猫の夜鳴きの原因の多くは猫から飼い主に対しての要求がほとんどなのでその対策をしっかりして上げれば夜鳴きをある程度抑えることができます。
原因の対策方法
猫の夜鳴きをやめさせるためには、その原因の早期解決がカギになってきます。
そのため、上記の中で心当たりがあるものから一つずつ解消して上げることが重要です。原因を解消して上げることで、普段の夜鳴きが少しずつなくなり、良ければ猫が飼い主の活動時間に合わせてくれるようにもなります。
寝る前にしてあげること
餌をお皿に入れておく
夜の空腹が夜鳴きの原因になってしまうので、寝る前に餌をお皿に入れておくという方法がります。ただこの場合、もう一食分ゴハンの与えてしまうことになるので肥満につながる恐れがります。
なので、他の対策として夜のご飯の時間を遅らせる、2食を3食いするため餌の配分を変えるといった方法があるので試してみてください。
トイレをきれいにする
猫はきれい好きなため汚いトイレでは排泄をしないので、寝る前にトイレをきれいに掃除したり、砂を足すなどといった対策をとるとトイレによる夜鳴きを防ぐことができます。
寝る前にかまってあげる
日中にかまってあげれない場合は、夜寝る前でいいのでいっぱいかまってあげましょう。するのとしないのでは大きく違ってきます。
一番のスキンシップはおもちゃで遊んであげたりブラッシングをしてあげることなので率先してやってあげましょう。また、遊び疲れて寝てしまうということもあるのでいろいろ試してみてください。
猫を温められるものを用意する
猫が寒さで夜鳴きをしてしまうのであれば、暖房をつけた状態にしておくことが一番の解決策です。
ただ、電気代がとてつもなくかかってしまうので猫用の電気マットやよったんぽ、タオルケットで包んであげるといった対策もあるので試してみてください。
早めの去勢・避妊手術
発情期に夜鳴きをしてしまうのは去勢、避妊手術をしていないからです。生後6か月以降には去勢・避妊手術をすることができるので早い段階で手術をすることをお勧めします。
ただ、完全に夜鳴きをやめてくれるわけではないので注意してください。しかし、手術前に比べるとだいぶましになっているはずです。
普段からやっておくこと
毎日のコミュニケーション
上記で暇がない場合は、寝る前だけでいいので相手して上げましょうといいましたが、できれば毎日のスキンシップをとってあげることが一番大事です。
また、毎日遊んであげることで運動不足解消にもなります。運動不足になってしまうと、ストレスや肥満になってしまう恐れがあるので注意してください。
健康管理を怠らない
病気などにかかってしまうとそれを訴えるために夜鳴きをしてしまうので、毎日の健康管理を怠らないことが重要です。
それにより、猫の病気やケガをすることもなくなりますし早期発見もできるので猫の健康を一番に考えてあげましょう。ブラッシングの時に一緒に健康管理をしてあげると効率的です。
まとめ
今回は、猫の夜鳴きの原因と対策を解説してきました。
猫の夜鳴きは、もともと夜行性ということから夜に活動することが多いためおこります。そのため、本能的なものなので完全にやめさせることは不可能です。
ただ、その夜鳴きの一つ一つには原因があります。そのため、夜鳴きを少しでもなくすためにはその原因を解決するしかありません。
もしそれがトイレが汚いのであれば、寝る前にきれいにする。空腹なら夜お皿にご飯を入れておく、エサの量と回数を調節するなどの対策をとってみてください。
また、日ごろからスキンシップや健康管理をしてあげることで夜鳴きの対策にもなったりします。まれかもしれませんが、猫の方が飼い主の活動時間い合わせてくれるようにもなります。
最初のうちはなんで夜鳴きをやめさせるために手探りで解決策を探すことになりますが、根気強くいろいろ試してみてください。
それでは今回はこの辺で。
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