猫がカーテンに登る理由と6つの対策

男性
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猫がカーテンによじ登って大変…。カーテンはボロボロで夜うるさくて眠ることもできない。どうにかして辞めさせたいけどそのための対策はないの?

こういった疑問にお答えします。

本記事では猫がカーテンに登ってしまう理由とその対策、対処法を解説していきます。

私の家の子も最初家のカーテンによくよじ登って大変でした。しかし、今日紹介する対策を何個か試してみるだけでほとんどよじ登ることはなくなりました。

【本記事で分かること】

  • 猫がカーテンに登ってしまう理由
  • 登らないための対策
  • 猫が登れないおすすめカーテン

今飼っている猫がカーテンをよじ登ってどうやったらいいかわからないという人に参考にしてもらえます。

それでは本文に参りましょう🐈

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猫ってなんでカーテンに登るの?

カーテンに登る理由

猫がカーテンを登るの実はちゃんとした理由があるんです。

この理由を知っているとどんな対策をすれべ良いかすぐにわかります。それでは紹介していきます。

高い場所から見渡すため

猫はもともと自身の身を守るため安全確保として高い場所から周りを見渡す習性があるため、家の中でも自分のテリトリーである部屋を見渡すためにカーテンなどの対場所に登ってしまうのです。

爪とぎの代わり

猫の祖先は前足を上げて立った状態で木などによりかかりながら爪とぎをしていました。なので、それ同様に立った状態で爪とぎができるカーテンでやるということが多いです。また、猫がカーテンなどの布生地を好んでする場合があります。

カーテンが邪魔で窓の外が見れない

猫が窓を見る理由としては「縄張り意識」「パトロール」「リラックス」といった理由があります。そのため、カーテンがかかっていることによって上記のものが阻害されているため、カーテンをどかそうとひっかいたり登ったりということをしてしまいます。

飼い主にかまってもらいたい

カーテンに登ったりひっかいたりすると飼い主が下ろしに来ることで猫は「カーテンにいたずらすればかまってもらえる」と学習しいたずらするようになります。

カーテンをおもちゃ代わりにする

カーテンはゆらゆら揺れて爪にも引っかかるのでおもちゃ代わりに使っている猫も多いです。

カーテンに登らせないための6つの対策

理由を踏まえた対策をしよう

キャットタワーを用意しよう

カーテンに登るのが上から見渡すためなので、代わりのキャットタワーを用意して上げるようにしましょう。気に入ればキャットタワーを率先して使うようになるので必然的にカーテンに登ることはなくなります。一人遊びもできて運動不足解消にもつながるのでおすすめです。

カーテンに猫の匂いをつける

一番使われている対策は猫の嫌いな匂いをカーテンにつけることです。

市販で売られている忌避剤や柑橘系の匂いのするスプレーなどをカーテンに振りかけることで猫をカーテンに近づけないようにします。

ポイント猫
ポイント猫

柑橘系の果物の皮を絞ったりスライスして水やアルコールなどで薄めて使うのもいいですね。

爪を切っておこう

爪を長いままにしているとカーテンに爪が引っ掛かり、布がほつれたりボロボロになってしまいます。また、簡単にカーテンを登ってしまいます。

なので、そういったことを未然に防ぐために日ごろからこまめに猫の爪を切るようにしましょう。

【爪の切り方は下記で紹介しています】

猫に合った爪とぎを用意しよう

カーテンを爪とぎの代わりに使ってしまうのは、今使っている爪とぎが猫に合っていないか使い過ぎでボロボロなためカーテンでやっている可能性があります。

なので、猫に合った爪切りを選んであげる必要があります。また、新しい爪とぎを買って上げましょう。

カーテンに届かないように縛って上げる

猫がカーテンに触れないように日中はカーテンを縛って猫の触れられない高さに上げておきましょう。

そうすることで外の景色を見ることもでき、猫もカーテンをどかす必要もなくなるので必然的にカーテンをひっかくこともなくなります。

カーテンを変える

猫が爪を立てられないようにつるつるのカーテンに変えるのも一つの手です。

それかもともと使っている布カーテンの裏にナイロン製のものを重ね合わせるなどの工夫策もあります。

カーテンレールにも対策をしよう

カーテンだけでなくカーテンレールに登ってしまうととても大変です。体が成長するにつれてレールが重さに耐えきれずに破損してしまう可能性があります。最悪窓枠から直さなければいけないことになり、修繕費がかかってしまいます。

そのため、カーテンだけでなくカーテンレールにも対策を施しましょう。

対策としては簡単で丸めたガムテープをレールの上に等間隔で置いておきましょう。猫にレールの上は嫌な場所とイメージをつけさせるのがポイントです。

猫が登れないおすすめカーテン

どんな対策をしてもカーテンに登ってしまうときはカーテンそのものを変えるのも一つの手です。猫が登れない、爪が立てられない記事がつるつるしたカーテンなどおすすめカーテンを紹介していきます。

おすすめカーテン

  • 遮光カーテン
  • ブラインド
  • シェードカーテン
  • ロールスクリーン

遮光カーテン

遮光カーテンは表面がつるつるした生地を使用し裏地には特殊コーティングが施されたカーテンです。

そのため、猫はカーテンに爪を立てて登ることができないのでカーテンがボロボロになったり穴が開いたりといったこともなくなります。

他にも、裏地を樹脂などでコーティングしてある完全遮光カーテンや防音カーテンといった種類のカーテンもあります。同じくつるつるとした表面で爪が立ちにくいので対策になります。

ブラインドカーテン

猫を飼っている人がカーテンに登る対策として一番使用されるのがブラインドカーテンです。ブラインドカーテンなら素材がプラスチック製や木製なので猫が登ることができません。

また、猫の毛や臭いがついて気になるという人にもおすすめです。素材が布じゃないのでにおいや毛が付くといったこともなく、汚れも拭き取ればきれいになるのでお手入れも簡単です。

ただ、上下に調節するタイプだと猫が無理やり登ろうとしてしまう可能性があるので左右に調節するタイプにしましょう。

シェードカーテン

シェードカーテンであれば上下に調節できるため猫の手の届かない高さに設定売ることができて便利です。生地も布生地や遮光性の高いつるつるした生地など猫や自分に合ったもを選ぶこともできます。

ただ、気を付けなければならないのが調節用のチェーンです。カーテンの代わりにチェーンで遊ぶということがあるのでチェーンも猫の手が届かないところに置いておきましょう。

ロールスクリーン

ロールスクリーンはシェードカーテンと同じ上下に調節できる便利なカーテンです。

猫の触れない高さまで上げることができるのでとても便利です。生地も遮光性の高いものなので爪を立てられる心配もありません。

一枚の布のようになっているのでひらひらと揺れて猫の狩猟本能を刺激することがないのでカーテンで遊ぶといったことがなくなります。

ただ、こちらも調節用のチェーンには気をつけましょう。

まとめ

今回は猫がカーテンに登らないための対策方法を解説してきました。

猫がカーテンの上に登るのは習性や遊びといったことが理由なのでそれを解消させるための対策を行うのがポイントです。

なので、上から周りを見渡すためなのであれば代わりになるキャットタワーを用意して上げるとよいでしょう。そうすることで必然的にキャットタワーを使い、カーテンに登ることはなくなるでしょう。

他にも爪とぎのためというのであれば猫が気に入る爪とぎを買ってあげることでカーテンへの被害も減らすことができます。

どうしても登ったりひっかいたりすることをやめないのであれば、猫の嫌なにおいをカーテンにつける、ガムテープを丸めたものをカーテンレールに置くなどの猫が嫌がることをして近づけないようにしましょう。

そういったことが嫌だという人は、カーテンそのものを変えるのも一つの手です。上記で紹介してカーテンに変え猫が爪を立てられないものに変えれば必然的に登ったりといったことがなくなります。

最初のうちは手探りになってしまいますが一番いい手を自分で探してみてください。

それでは今回はこの辺で。

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