
シャンプーを素養と思っているんだけど、猫が嫌がってひっかいたり、噛んだりと大変。。どうにかならない?対処法やコツとかないの?
こういった疑問にお答えします。
猫が少し汚れてきたからシャンプーをしてきれいにしてあげようと、いざお風呂場に連れて行って洗おうとしても嫌がってなかなか洗わせてくれませんよね。ただ、そんな悩みにも対策があるんです。
本記事では、シャンプーを嫌がる猫への対処法とシャンプーを少しでも楽にできるコツを解説していきます。
本記事で分かること
- 猫が水を嫌がる理由
- シャンプーを入れる時期
- 対処法とコツ
今猫を飼っていてシャンプーで悩んでいる人に参考にしてもらえます。うちの子もこの対策やコツを実践して前に比べてだいぶ楽にできるようになりました。ただ、時間はかかるので注意してください!
猫の洗い方や頻度なんかは下記で紹介しているので一緒に参考にしてみてください↓↓
それでは本文に参りましょう🐈
猫がお風呂(シャンプー)嫌いな理由

水を嫌う理由
もともと猫は、半砂漠地帯で生活をしていたため水浴びをするという習慣がありませんでした。そのため、水には不慣れだったため、そういったDNAが現代の猫にもそれが反映されています。
また、寒暖差が激しい砂漠地帯で濡れたまま夜を迎えると体温が奪われてしまうため自分から水浴びをするということはしませんでした。
上記でも述べた通り、猫は寒暖差の激しい半砂漠地帯で生活していたため被毛が密にびっしり生えています。また、毛の油分が犬などに比べて少ないため水分が含みやすく被毛が密集しているため渇きにくいため猫の毛は水にとても弱いのです。
シャンプーが嫌いな理由
猫は体を洗う代わりにセルフグルーミングで自分の毛並みを清潔に保っているため、シャンプーをすると自分のにおいが洗い流されてしまうのと、シャンプーで体の油分をとられてしまうので苦手意識が強いようです。
そのためどんなシャンプーを選んだらいいかわからない人は下記で紹介しています↓↓
小さいころから洗ってあげると慣れるってホント?
水が苦手な猫でも小さいころから洗ってあげると慣れてくれるということをよく耳にすると思います。それはほんとなんでしょうか?
「一概にはそうとは言えない」というのが結論です。
猫はもともとが水を苦手とする動物なのでそれが小さいころからのトレーニングで慣れるということはありません。ただ、ここで一概に言えないといった理由が猫種や個々の猫の性格で水をあまり苦手ではない個体もいるということです。
なので、そういった子は小さいころからお風呂のトレーニングをすれば成猫になったときにはそこまで暴れたりといったことはないと思います。
ただ、上記に類似しない猫種や一般的な猫は小さいころからトレーニングをしても慣れることはあまり期待できません。
なので、小さいころからのトレーニングで慣れるからといって嫌がっているのに無理強いするのはおすすめできません。

もし早い段階でシャンプーをしてあげたいのでたいのであれば 、生後3か月ぐらいからトレーニングを始めるといいでしょう。
シャンプーを嫌がる対策と5つのコツ


猫が水やシャンプーが嫌いな理由は分かったけど、じゃあそれを慣れるための方法はないの?
ちゃんとそのための対策法やコツといったもはあります。
ただ、完全に洗いやすくなるといったことはないのでそこだけは理解してください。猫によって効果が薄かったり、時間がかかったりといったこともあるので物は試しと思ってやってみてください。
それでは紹介していきます。
お風呂場に慣れさせる
猫をお風呂入れてあげようと猫を探すと隠れているなんてことはありませんか?
それは猫がお風呂場は危険な場所と感覚的に理解しているからです。普段飼い主が使っている光景や反響する音などが印象に残っているんだと思います。
なので、まずはお風呂場が安全な場所だということを教えてあげる必要があります。
時々でもいいのでお風呂場でご飯やトイレをさせてあげましょう。猫はご飯やトイレは自分が落ち着けるところでないとしてくれないのでお風呂場で可能になったら安全な場所だと理解した時です。
私も自分の子で試してみましたが最初のうちは怖がって近づこうとしませんでした。慣れるまで時間がかかりましたがその後はお風呂場に連れて行っても逃げたりというのが少なくなりました。
すすぎ不要のドライシャンプーを使う
次にまだ水になれていないのであれば水ですすぐ必要のないドライシャンプーを使ってあげるといいでしょう。
最初から①水にぬれるストレス②自分のにおいがなくなって不安でストレスと2つ同時だと猫への負担がとても大きくなってしまいます。
なので、まだ水になれていない場合はドライシャンプーを使ってみてください。スプレー式の物なら初めから泡が出て手早く済ませることができるの猫に与えるストレスを軽減できます。
そこから、少しずつシャンプーのにおいをかがせてみたりして実践に近いようにしてみるといいですね。
水に慣れさせてあげる
水に慣れさせてあげるのが一番大変で時間がかかってしまいますがこれお怠ると水への恐怖をなくすことができないので根気強く付き合ってあげましょう。
上記でも述べんましたが小さいころからのシャンプーをしてあげるのはいいのですが、最初からは少し負担が大きくなってしまいます。
なので最初は、水に触れさせてあげるところから始めましょう。
- 蛇口の水で遊ばせてあげる
- 自分の手を水で濡らして(水をためて)猫に差し出してみる
- たっぷりぬらしたタオルで体、手足、青なんかを拭いてあげる
こういった対策をしてあげると少しずつ慣れてきてくれます。
特に猫は顔と手足にさわられたり濡れたりといったことが嫌いなので3つ目が一番重要かつ時間がかかってしまうので根気強く頑張ってみましょう。
毎日のボディーケア
シャンプーをスピーディーに終わらせるためには毎日のブラッシング必要になってきます。
なぜなら、ブラッシングをしていない状態で洗ってしまうと抜け毛や絡まり毛、抜け毛などが邪魔して時間がかかってしまいます。なので、日ごろのお手入れでそういったものを取り除いてあげることであ実際に洗うときに効率的に行なうことができます。
また、猫は毎日抜け毛をしてしまいます。特に長毛種はほかの猫に比べ多くの毛が抜けてしまいます。そのため、自分でセルフグルーミングをするのですがその時多くの毛を飲み込んでしまうと胃腸のトラブルを引き起こしえしまう可能性があります。
そういったことをなくすために毎日のボディケアをする必要があるのです。
シャワーの対策をする
水やシャンプーに慣れてきたら今度は実践あるのみです。
ただ、最初からシャワーで濡らすと水の量と勢いで猫はびっくりしてしまい最悪トラウマになってしまいます。
なので、初めは洗面器に水をためてゆっくり流すやシャワーのノズルにハンドタオルを巻きつけて威力をなくして上げるなどの対策をとってあげましょう。
特に、シャワーにハンドタオルを巻くことで威力を抑えるだけでなく散水口を視覚的にも隠せるので一石二鳥になります。
実際のシャンプーのやり方などは下記で紹介しています↓↓
まとめ
今回は猫がシャンプーを嫌がるときの対処法とコツなどを解説してきました。
猫がなぜ水やシャンプーを嫌うのか理由を知っていただけたら、その対策はどうすればいいのかというこが少しずつ分かってくると思います。
上記で説明した通り、まずはお風呂場が安全であることをしっかり教えてあげましょう。水やシャンプーに慣れさせるのはその後で大丈夫です。
十分なれたら先帆を言った二つを徐々に慣れさせていきましょう。対策としてはいろいろあるので自分自身ができるなと思ったものを試してみてください。
ただ、猫が嫌がっているのに無理やり行うのはやめましょう。逆効果になってしまう可能性があるので注意してください。
猫のことを第一に考えて気長に根気強くやっていくのが一番の近道になりますよ!
それでは今回はこの辺で。
コメント