スコティッシュフォールドってどんな猫?性格や値段、飼い方を解説

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スコティッシュフォールドって耳が垂れていてお人形みたいにかわいいよね! 実際に飼ってみたいけど私でも飼えるのかな?性格とか飼い方とか知りたいな。

こういった疑問にお答えします。

本記事では、スコティッシュフォールドの特徴や性格、実際に飼った時のお手入れの仕方や飼い方を解説していきます。

スコティッシュフォールドは今1,2位を争うほど人気の高い猫として多くの人に知られています。耳の折れたかわいらしい見た目に甘えん坊な性格から人気の理由がわかります。

なので、この記事を読むと下記のことがわかります。

  • 特徴と性格
  • 値段と購入場所
  • お手入れ、飼い方

これからスコティッシュフォールドを飼おうと思っている人に参考にしてもらえると思います。

それでは本文に参りましょう🐈

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スコティッシュフォールってどんな猫?

歴史

スコティッシュフォールドの起源は1961年のイギリス・スコットランドからだとされています。

当時のテイサイド地域の農村にて発見された一匹の白い猫「スージー」が最初のスコティッシュフォールドです。その猫の特徴がたれ耳だとされています。

スージーは、子猫を生んだのですがその子猫も耳が垂れていることから遺伝で耳が垂れてるのだと判明しました。

そこからほかの猫との繁殖が始まりました。ほかの猫というのは「ブリティッシュショートヘアー」でした。

そこで生まれた子猫が白いオスの猫でした。その猫を「スノーボール」と名付けスノーボールを土台に本格的な品種改良が始まりました。

これらから現代のスコティッシュフォールドにつながっているのです。

名前の由来

スコティッシュフォールドの、「スコティッシュ」は「スコットランドの」という意味で、「フォールド」は「折りたたまれた」という意味です。

2.スコティッシュフォールドの特徴

特徴

スコティッシュフォールドの特徴といえば、何といっても垂れた耳ですよね。その垂れた耳にも種類があります。

ふわっと軽く折れているのを「シングルフォールド」、きっちり折り目が付いているのが「ダブルフォールド」、三重に折り目がついてるのが「トリプルフォールド」とされています。

体型は、がっしりとした筋肉質のセミコビータイプです。

大きくがっしりとした体形にかわいい顔立ち、穏やかでのんびりとした性格が人気な理由ですね。

基本情報

原産国 短毛種:イギリス・長毛種:アメリカ
性格 穏やかでおとなしい、マイペース
体重 3~5kg
毛の長さ 短毛・長毛
毛の色 ブラック・ブラウンなど多色
目の色 ブルー・ゴールドなど多色
運動量 普通

原産国

原産国は主に、イギリスとアメリカとされています。

スコティッシュフォールドの起源とされるイギリスでは、短毛のスコティッシュフォールドが多く取り扱われています。

対して、アメリカでは長毛種のスコティッシュフォールドを中心に扱っているところが多くみられています。

しかし、短毛種だから長毛種だからこの国ということがないので注意してください。

性格

スコティッシュフォールドの性格は、穏やかでおとなしい、マイペースとされています。また、甘えん坊で飼い主と遊んだりするのがとても大好きです。

そのため、初めて猫を飼う初心者でもとても飼いやすい猫種になっています。

体重

体重は、大人の猫で3~5kgになるとされています。体長は、約60cmになります。スコティッシュフォールドは、約1年で成猫になり、オスとメスではオスの方が気持ち大きく成長します。

毛の長さと毛の色

毛の長さは、短毛種と長毛種の2種類がいます。毛の色もレットやブラウンと様々な色があります。

短毛種や長毛種、毛色をもっと知りたい人は下記で解説しているので良ければご覧ください↓↓

かかりやすい病気

耳の病気

スコティッシュフォールドは耳が垂れているのでなかが蒸れやすいため、「外耳炎」などにかかりやすくなっています。

なので、定期的に耳の掃除をしてあげましょう。また、常日頃猫の行動に目を配ってあげると未然に防ぐことができます。

耳の掃除の仕方は下記で紹介しているので良ければ参考にしていただけると幸いです↓↓

関節炎

スコティッシュ・フォールドのたれ耳は、骨の形成異常が原因とされているので、他の猫種に比べて筋骨格系疾患の発症が多いと言われます。

その中でも関節炎の発症は他の猫種に比べると、約2.5倍になります。さらに、性別にみると、メスの発症率は、オスに比べ1.5倍ほど高くなっています。

軟骨異形成症候群

スコティッシュフォールドの中で多く見られる病気は、軟骨異形成症候群とされています。これは、後肢や前肢の骨に軟骨の塊が発生して、骨の形が変形してしまう病気です。これは、遺伝的に起こりやすい病気とされています。

治療法というものが存在せず、鎮痛剤や炎症材を使うことが主でひどい場合は動物病院に相談するのがいいでしょう。

3.スコティッシュフォールドの価格

価格

スコティッシュフォールドの主な価格は、

15~35万円とされています。

しかし、値段は耳のたれ具合や毛並み、色の具合で大きく変わってきます。全て良好な個体を選ぼうとすると50万円前後します。

購入場所

主な購入場所としては、

  • ペットショップ
  • ブリーダー
  • 保護施設

ペットショップは、身近で実際にみてきめることができます。しかし、多種多様なため、スコティッシュフォールドだけとなると数は少ないです。

ブリーダーは、スコティッシュフォールドだけを扱っているので様々なスコティッシュフォールドを見ることができます。しかし、ネットや現地に行かないといけないので少し大変です。

ブリーダーのことは下記で紹介しています↓↓

4.スコティッシュフォールドの飼い方

健康管理

スコティッシュフォールドを飼うにあたって気を付けなければいけないのは耳の管理です。

一番の特徴でかわいいポイントの耳ですが、その分上記で記述した通り蒸れやすく病気にかかりやすくなっているので、定期的な掃除が必要です。

他に気を付けなければいけない点は、体重管理です。比較的運動量が少ない種類なので肥満になりやすく関節に悪いので、適度な運動を行いましょう。

お気に入りのおもちゃで遊んであげるだけ全然違うので試してみてください。

被毛のお手入れ

スコティッシュフォールドには、長毛種と短毛種がいますが被毛のお手入れはこまめに行ないましょう。

特に長毛種は、毎日のブラッシングが必要になってきます。もし、忙しくて毎日が厳しいという人は最低でも週に2~3回は必ずやるようにしましょう。

ただ、年に2回ある換毛期の時期はいつも以上に抜け毛をしてしまうので必ず毎日やってあげるようにしましょう。

この時期にブラッシングを怠ってしまうと、自分で毛づくろいをしてしまいのどに詰まらせてしまう可能性があります。そうすると、下痢や嘔吐の原因になってしまうので注意してください。

まとめ

今回は、スコティッシュフォールドの特徴や性格、実際に飼った時のお手入れ飼い方などを解説してきました。

スコティッシュフォールドの人気は折れた耳と甘える姿がかわいいということから絶大な人気があります。

しかし、その分お手入れが少し難しい点もあります。折れ曲がった耳は蒸れやすく耳のお手入れが必要になってきます。怠ってしまうと、外耳炎になってしまう可能性があるので注意してください。

また、被毛のお手入れも大切です。毎日こまめにブラッシングをしてあげるようにしましょう。換毛期の時期はいつも以上に抜け毛をするので念入りにブラッシングしましょう。怠ってしまうと、下痢や大殿原因になってしまうので気を付けてください。

とはいえ、温厚で落ち着いた性格の猫なので初めて猫を飼う人にはお勧めな猫種です。

それでは今回はこの辺で。

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