
一人暮らしで家に帰ってもい誰もいな状況がすごく寂しい。そのために犬を飼おうと思っているのだけど、一人暮らしでも飼うことができるの?飼うために必要な条件とかかかる費用ってどうなっているの?
こういった疑問にお答えします。
本記事では、一人暮らしで犬を飼うための条件や費用などを解説していきます。
一人暮らしで犬などのペットを飼い始めている家庭が増えてきて、自分もさみしいからペットを飼いたい!という人も多くいると思います。
ただ、そのためには様々な条件やデメリットなんかもついて回ります。犬を飼うのにも覚悟としっかりした生活環境を整えなければなりません。
この記事を読むと、こういった犬の飼うための知識や条件、飼うために今自分がどうしなければいけないのかを知ることができます。
なので、一人暮らしでこれから犬を飼おうか迷っている人に参考にしてもらえると思います!
それでは本文に参りましょう🐶
まず一人暮らしでも犬は飼えるの?

今の自分の状況を考えよう
これから犬を飼うにあたり一番気にしなければいけないは今の自分の状況です。自分の生活状況を見て自分が犬を飼えるのかどうかをしっかり見き分ける必要があります。
犬を飼い始めると自分中心だった生活を犬中心の生活にしなければなりません。そのため、自分に犬を最後まで飼うことができるかどうかもしっかり見極めてみてください。
金銭面
とてもリアルな話になりますが、犬も生き物なので養っていくには費用が掛かってきます。
そのため、一人暮らしの場合は自分一人ですべて負担しなければなりません。自分の普段の費用に加え、犬を飼うとなるとその費用も上乗せされます。
もし、自分の生活費用を払っていくので精一杯だというときに犬を飼うのは少し厳しいかもしれません。
なので、犬を飼う場合は自分の生活に余裕があり、そこに犬の費用を加えても大丈夫だというときに飼うことをお勧めします。
現在住んでいる住居
ペットを飼うためにはペット可の物件でなければなりません。
そのため、今自分が住んでいる住居がペット可なのかを考えてみましょう。ただ、一人暮らしでペット可の賃貸に住んでいる人はごく少ないと思います。
なので、これから犬を飼うという場合はペット可の住居に引っ越さなければばりません。その場合、犬を飼うための費用に加え引っ越し費用も掛かってきます。
こういったことを踏まえて、今犬を飼うために引っ越しはできるのかどうかも考えなければなりません。
仕事の関係
一人暮らしで仕事をしている人で朝早くから夜遅くまで出勤している人には犬を飼うことは少し難しいかもしれません。
犬を飼うとなれば、散歩や餌やり、しつけなどやることがいっぱいです。そのため、一人暮らしで仕事をしていて家を空けることが多い人はお世話をする時間を設けるには少し難しいと思います。
また、犬も感情を持っています。遊んでもらえなかったりかまってもらえないとストレスになってしまいます。
例えば、某有名人は仕事が忙しく家を空けることが多かったそうです。そのため、犬をかまってあげることができず、犬はストレスで毛が抜け落ち体調不良になった。ということがありました。
これは、一人暮らしでペットを飼っている家庭でよくあることです。なので、一人暮らしで犬の管理をあまりできない状況の場合は犬のためにもあまりお勧めしません。
犬を飼うための最低条件
自分が犬を飼える状況かどうかは把握できましたか?ただ、上記で述べていることがすべてできていなくてもしっかり飼っている人たちも多くいます。
しかし、それができているのはごく少数の人たちです。一人暮らしで犬を飼っている家庭は約15%(hoken-clinic.com)だとされています。
ただ、どうしても自分も犬を飼いたいという人は上記に加え、一人暮らしで犬を飼うための最低条件も知識に入れておきましょう。
ペット可の物件
先ほど上記で述べたようにペットを飼うためにはペット可の賃貸でなければなりません。ただ、ペット可の物件は約全体の13%だとされています。また、条件をいい物件にすると家賃も高いので金銭面に余裕がないと少し厳しいかもしれません。
留守番のしつけをする
一人暮らしで時間がないのは分かりますが最低限留守番のしつけはしなければなりません。これは、家の中を汚させないだけでなく犬の身を守るためでもあります。万が一危ないものに触れたりかみついたりしたら危ないのでしっかりしつけはしましょう。なので、そのためのしつけはしっかりしましょう。
しつけの仕方は下記で紹介しています↓↓
もしもの場合、受け入れ先を用意しておく
これはもし万が一に自分が事故や病気で家を空けてしまったり、仕事の都合で長期間家を空けなければいけないというときに犬を家で一人にしておくわけにはいません。そのため、一時的でも受け入れ先を必ず用意しておく必要があります。
最低限この3つを飼う前、飼い始めた後に必ず行ってください。
また、犬を飼うための必要な知識は下記で詳しく紹介しています↓↓
犬を飼うメリット・デメリット
犬を飼うのにメリットやデメリット考えるのは少しおかしいかもしれませんが、犬を飼うにあたり得られるものと我慢しなければいけないことがあるのは事実です。
なので、メリット・デメリットは何か、自分はその状況を受け入れることができるのかどうかをしっかり考えてください。
メリット
- 仕事帰りさみしくない
- 運動不足解消
- 話のきっかけになる
- 明るい気持ちになる
などがあげられます。
正直メリットといっても個人の自己満足や精神的安息といったものが多いかもしれませんが犬を飼うことで得られることです。
犬の散歩で運動不足を解消できた、仕事帰りで疲れて暗い気持でもかえって犬がいやしてくれるおかげで明るく過ごせるといった声が多く耳に入ります。
デメリット
- 健康管理
- 散歩の時間・体力を使う
- 毎月の費用
- 家のトラブル
- 旅行や長期の外出ができない
- ペット可の物件しか行けない
などがあげられます。
見た通りメリットよりデメリットの方が多いですよね。命を養うということはそれだけ大変だということです。一人暮らしで飼うとなると複数人の家庭で飼うより縛りが多くなってきます。
なので、これらのデメリットがあってもかまわない、精神的の癒しの方が大事だという人は一人暮らしでも犬を飼うのは問題ないと思います。
犬を飼うための費用

犬を飼うためには様々なものが必要になってきます。犬を飼い始めに用意するものや毎月かかる費用などをしっかり把握しておく必要があります。
犬にかかる費用
犬を飼うにあたり最低毛揃えておかなければいけないものは下記の通りです。
- ドックウード
- 餌・水の器
- ケージ
- トイレ・ペットシーツ
- ケージ
- 首輪
- リード
- おもちゃ
- おやつ
- そのほか
犬を飼い始めるだけでこれだけの量のものが必要になってきます。また、消耗品で毎月飼えるものなども増えてきます。
そのため、上記で述べた通り金銭的に余裕のある人でないと犬を飼うことができないという意味が分かっていただけたと思います。
また、上記のものに加え最初にかかるワクチンなどの医療費や今後の去勢・避妊手術、定期的にある健康診断などの費用も掛かってきます。
もっと具体的な内容は下記で詳しく紹介しています↓↓
一人暮らしにおすすめな犬種

犬にも様々な犬種が存在し、個々で特徴や性格が異なります。そのため、一人暮らしに合った犬種を選ぶとことをお勧めします。
一人暮らしに合った犬種の特徴として下記のものがあげられます。
- 小型犬
- 抜け毛が少ない
- 性格が穏やか
などがあげられます。
自分の好きな犬種を選びたいという気持ちはわかりますが、大抵のペット可のアパートやマンションでは、小型犬のみというのが多いため賃貸で暮らす場合は小型犬を選びましょう。
とはいえ、中・大型犬に比べ小型犬はとてもお世話や散歩がとても簡単です。
小型犬は、運動量が少なく散歩が時間が少なくて済みます。ほかにも、もともとの摂取カロリーが低いため餌の量も中・大型犬に比べれば少ない方です。
餌の量や回数など詳しいことは下記で紹介しています↓↓
具体的にお勧めの小型犬としては、「パグ」や「フレンチブルドック」、「シーズー」なんかがおすすめです。とても温厚な性格で我慢強く、頭も賢いのでしつけもしやすくなっています。
他にも、シングルコートでお手入れがしやすく匂いもあまり気にしなくていい「トイプードル」や「チワワ」、「マルチーズ」なんかもお勧めです。
自分の環境や自分の好みに合わせた犬種を選ぶととても楽しい生活になりますよ。
一人で飼うための環境・対策

一人暮らしで犬を飼うと家を空けることが多いと思います。そのため、家に残しておく犬を守るためにも生活環境や対策が必要になってきます。
安全な環境づくりと対策
犬の安全を心がけるにあたり主に4つのことについて解説していきます。
危険の多い場所には策を置く
一人暮らしだと犬を見守ることが無地かしいと思います。そのため、犬が入ってはいけない場所、入っては困る場所には策を立てておきましょう。
家の中で危険が多いと思われる場所は「キッチン」「玄関」「浴室」の3つがあげられます。
キッチンには、刃物や口にすると犬にとって害になるものなど多くあるのでキッチンの入り口には策を立てて入れないようにしましょう。
玄関は、ドアを開けたときに興奮して外に飛び手てしまう恐れがあります。道路に面している場合事故につながる可能性があるのでリビングから玄関までに柵かフェンスなんかを立てましょう。
浴室は、シャンプーなどの犬に害になるものがあります。それに加え、浴槽に水が溜まっている場合万が一おぼれてしまう問う可能性もあるので、浴室を占めておくか、浴槽にふたをするなどの対策をしてあげましょう。
温室の温度管理
地域などによって変わってきますが犬を飼うにあたり温室の温度管理が大事になってきます。
犬種によっては、暑さや寒さが苦手な犬種が存在し、常にその犬種に合った室内温度にしておく必要があります。
そのため、常時で暖房・冷房をつけておくことが重要です。寒暖差が激しい時期は人と同じで犬も体調を崩しやすくなっています。十分な温度管理をしてあげましょう。
犬の被毛の種類によって適した室温が異なりそれが下記の通りです。
- シングルコートの犬種:夏季22~25℃、冬季20~25℃
- ダブルコートの犬種:夏季23~26℃、冬季19~23℃
転倒などの恐れのある石油ヒータやで電気ストーブではなく、クーラーやペット用のヒーターなどを使って体調管理をしてあげましょう。
危険なもの、食べ物をしまう
一人暮らしでは十分に目が届かないので、犬にとって危険なものや口にしてはいけない食べ物などは必ずしまっておくようにしましょう。
テーブルによく上がっているような、食器や花瓶といった割れ物を置いておくと犬が倒して割ってしまう可能性があります。それを踏んでは大変なことになるのでしまっておきましょう。
また、お菓子などの食べ物を置いておくと犬が勝手に食べてしまう可能性があるので食べ物類は引き出しや冷蔵庫などですべてしまい、犬の目の触れない場所に置いておきましょう。
玄関や窓をしっかり閉める
上記でも述べたように、脱走してしまう可能性があるので玄関や窓はしっかり施錠しておく必要があります。
交通事故やほかの動物から攻撃される恐れがあるので絶対家から出さないようにしましょう。また、特に賃貸物件は似たような扉ばかりで犬が自分で変えることができなくなってしまいます。
こういったことを考慮して玄関や窓付近には策やフェンスを立てておきましょう。
まとめ
今回は、一人暮らしでも犬を飼うための条件や費用・対策について解説してきました。
一人暮らしで犬を飼うには様々な代償を払う必要があります。自分中心の生活から犬中心の生活に飼えないといけないため縛られることも多くなります。
また、犬を飼うために自分の今の状況をしっかり把握する必要があります。犬を飼うためには費用や時間がたくさん掛かります。
なので、今自分が犬を飼える状況で生活を縛られる覚悟もあるという人は犬を飼ってみてもいいかもしれません。とにかくかわいくて癒しになること間違いあるりません!
また、賃貸物件で暮らす場合は小型犬などでおすすめした犬種を飼うとしつけやお手入れがとても簡単です。ただ、せっかく飼うのであれば自分の好きな犬種を選んでもいいかもしれません。
犬を飼う場合は、上記で記述した通り生活環境の安全かつ快適なものにする必要があります。
そのためにすることや気を付けなければいけないことがいっぱいありますが、それを乗り越えて愛犬と楽しい生活を送ってください。
それでは今回はこの辺で。
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