犬のドックフードってどんなものを選べばいいの?餌の種類と選ぶべきポイントを解説

犬の飼い方
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犬を飼い始めたんだけど、ドックフードの種類が多すぎてどんなものを選べばいいのかわからない。自分の愛犬に合った餌を知りたい。食べてくれないときの対策も知りたい。

こういった疑問にお答えします。

本記事では、ドックフードの種類や正しい選び方などを解説していきます。

犬のドックフードって種類が豊富で逆に何を選んでいいかわからなくなりますよね。飼い始めのときなんかは特に。

しかし、自分の愛犬に合ったものをしっかり選んであげる必要がある。そのためには、ドックフードがどのようなもので犬に必要な栄養素を知る必要があります。

それがわかれば必然的に自分の愛犬に何を上げればいいのか何が必要かしrぼれていきます。

なので、今回はドックフードの種類や愛犬に合ったドックフードの選び方、もし食べなかった時の対処法などを解説していきます。

今犬を飼い始めてどんなドックフードを選べばいいかわからない人やこれから犬を飼うために知っておきたいという方に参考にしてもらえたらと思います。

それでは本部に参りましょう🐶

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餌はドックフードじゃなければいけない?

ドックフードでなければいけない理由

第一犬の餌はドックフードでなければいけないの?と思っている人もいると思います。

結論から言うと犬の餌はドックフードの方がいいです。

今から20~30年前の昔の家庭は、犬の餌といったら夕食などの残り物を与えていた家が多かったと思います。

しかし、その行為はとても危険なものになります。

なぜなら、人間の食べ物は犬にとって毒性のものが多いからです。もともと人間と犬の本来の栄養構成が異なるため、人間と同じものを食べると栄養不足などにもなりかねません。

また、犬にとって毒性のものを口に入れると下痢や嘔吐、病気にかかってしまい最悪死に至ることもあります

なので、人間が食べているものではなく犬に合った開発をされているドックフードを選ぶ必要があります。

そもそもドックフードって何?

ドックフードとは、犬のために工業的に開発された犬の餌です。

近年では、ただ犬のおなかを満たすものだけでなく犬の健康や味覚を楽しんでもらうためのものが多くできてきています。

犬の年齢・必要栄養素・用途によって様々な種類が存在しています。そのため、自分の愛犬に合ったものを選ぶ必要があります。

そのための種類やポイントを下記で紹介していきます。

ドックフードってどんなのがあるの?

犬のドックフードの種類としては主に3種類存在しており、「ドライフード」「ウェットフード」「ソフトドライフード」の3つです。

素材や栄養素、用途、値段などがバラバラで今の愛犬の状態や年齢に合ったものを選ぶ必要があります。

ドライフード

ドライフードとは、水分量が10%ほどで、カリカリした触感なのが特徴です。一般的にドックフードで与えられているのがこのドライフードです。

値段も安価で保存期間も長いためとてもコスパがいいです。また、カリカリと歯ごたえがあるのであごも鍛えられ、歯石の予防にもなります。

ウェットフード

出典:GREEN DOG

ウェットフードは、水分量が75%ほどの柔らかいドックフードです。栄養素がとても高く高級な素材を使ったものも多く存在します。

ただ、開封後からの保存ができないのと、値段がドライフードよりも高いため普段から上げるものはドライフードで問題ありません。

ソフトドライフード

出典:mybest

ソフトドライフードは。水分量が25~30%ほどのドッグフードです。発砲させて府からまし柔らかい状態にしています。歯が弱くなって使えない老犬などに与えることが多いです。

ただ、酸化防止剤や防カビ剤などの添加物が入っているので気になる人にはお勧めできません。

ドライフードとウェットフードの違い

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ドックフードの種類は分かったけど、ドライフードとウェットフードってどう違うの?そしてどっちを選べばいいの?

ドライフードはカリカリと乾燥させたドライタイプで、ウェットフードは缶詰などのウェットタイプ。この2種類は実際見た以外に何が違ってどっちがいいか。

まず、1日の必要栄養素の摂取量が大きく違います。

ドライフード

ドライフードは、様々な原料を混ぜて乾燥させることで小さな粒にし、栄養を凝縮くすることがで少量で済みます。また、値段も安価で保存期間も長く、量も多く入っています。

そのため、成犬であれば1日小皿に200g程度で済みます。

ウェットフード

対してウェットフードは、肉や魚などの原料をそのまま使用しているため必要な栄養素を接種するためにはたくさんの量をとる必要があります。また、値段も高く保存期間も短く、量も1回分くらいしか入っていません。

そのため、同じく成犬で1日500gもの量が必要になってきます。

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違いは分かったけど、じゃあどっちにすればいいの?

結論、お金に余裕がある人以外は基本ドライフードで問題ありません。

普段から上げる食事としては、ドライフードを与えて時々や体調が悪く食欲がない時にウェットフードを上げるなどのやり方で問題はありません。

総合栄養食を選ぼう

ドックフードのドライ系「総合栄養食」と書かれたものを選びましょう。

しかし、書いてあるから何でもいいというもんではありません。多くの場合、価格が品質に直結する傾向があります。なので、金銭的に余裕があるのなら少しでもいいものを愛犬に食べさせて上げましょう。

ドックフードの選び方

ドックフードの種類がわかっても様々な会社でいろんなドックフードが出ているため、その中から選ぶのはとても大変です。

なので、その中で何をどう見ればいいのかというポイントを解説していきます。自分の愛犬に合ったものを選んであげる必要があるので知っておくと今後便利です。

基本的なドックフードの選ぶポイント

まず、第一ドックフードを選ぶときに確認するポイントは、「犬のサイズ」と「犬の年齢」です。ドックフードならどれを上げてもいいというわけではありません。

犬種によって上げるべきベストなドックフードがあるのでしっかり見極めましょう!

犬のサイズ

まず最初に気にしなければいけないポイントは、「犬のサイズ」です。

  • 小型犬・超小型犬
  • 中型犬
  • 大型犬

大きく分けてこの3種類に分けられます。なので、自分の愛犬がどのサイズかを調べる必要があります。

ドックフードは、犬のサイズによって必要栄養素やカロリーが異なっています。そのため、サイズによって合ったドックフードを選ぶことが重要です。

犬の年齢

次に気にするべきポイントは、犬の年齢です。

自分の愛犬の年齢によって適したドックフードを選んであげる必要があります。

なぜなら、犬の年齢を重ねるにつけれて運動量や基礎代謝量が低下していきます。犬の筋力や骨格によって必要カロリー量が違ってくるので、しっかり把握して上げましょう。

大まかに年齢を分けるのであれば、

  • 子犬(生後6か月まで)
  • 成犬(1歳から7歳前後)
  • 老犬(7歳以上)

以下の3つに分けられます。

これも同じく愛犬がどの年齢かを確認してください。年齢があってないドックフードを選んでしまうと、栄養不足や栄養の偏りが生じてしまいます。

なぜ年齢別のドックフードがあるかというと、犬も人間と同様で年を重ねるごとに基礎代謝や運動量、食欲など低下していき、子犬用や成犬用のドックフードを老犬に与えてしまうとカロリー過多になってしまうからです。

また、子犬にも老犬用を与えてしまうと必要なカロリーが不足しているためカロリー不足で体調を崩してしまうなんてこともありえます。

子犬や成犬用には、体を作るためにカルシウムやタンパク質といった栄養素がたっぷり入っており、逆に老犬用には老化抑止や消化を促進するための成分が含まれている場合が多くあります。

なので、年齢に応じたドックフードを選んであげる必要があります。

犬に合ったドックフードを選ぶポイント

上記で記述したことはドックフードを選ぶにあたり基本的なポイントですが、犬によってえらばなければいけないポイントがあります。

それは下記の通りです。

  • アレルギー
  • 添加物の有無
  • 去勢・避妊しているかどうか

これらは、犬1匹1匹異なってくるものなのでそれに合ったドックフードを選ぶ必要があります。

アレルギー

人間と同様犬にも食べ物のアレルギーがあり、それを食物アレルギーといいます。食物アレルギーの原因の多くはタンパク質からです。

ドックフードには、たくさんの種類のタンパク質が入っており、肉(鶏肉・鹿肉)・魚などの原料が使われています。

そのため、食物アレルギーの疑いがある場合は違うドックフードやかかりつけの病院に相談することをお勧めします。

アレルギーの疑いがあるかどうかを判断するには、かゆみ、皮膚炎、下痢・嘔吐などが日常から多くある場合はアレルギーを疑った方がいいでしょう。そうした場合、原料となるたんぱく質を違うものに変える必要があります。

無添加物

ドックフードは犬の健康も一緒に管理するための餌です。しかし、犬の健康を阻害してしまうドックフードが近年増えてきています。

添加物として有名なのが、着色料や防腐剤といったものがあげられます。これは、人間と同様に犬にもこれらの物は体に害を及ぼすものです。

なので、ドックフードを選ぶときには無添加ドックフードを選ぶようにしましょう。

害がある着色料や防腐剤といったものを一切入れずに作ったドックフードです。そのため、犬の食いつきも添加物ドックフードに比べると全然違ってきます。

犬の健康を第一に考えるために無添加ドックフードを選んであげましょう。

去勢・避妊のあと

犬はある程度になると去勢や避妊の手術を行います。その後は、ホルモンバランスの乱れで太りやすい体質になってしまいます。

なぜ、手術の後は太りやすい体質になってしまうかというと、生殖器官のエネルギー消費が完全になくなってしまうため、普段の食事だと必要以上の栄養を摂取してしまうことで肥満につながってしまうのです。しかし、だからといって食事量を減らしてしまうことでストレスになりまた肥満の原因になってしまいます。

ではどうしたらいいかというと、去勢犬向けのドックフードを選んであげましょう。こういった問題が多いため専用のドックフードが存在します。必要量の栄養素を摂取しつつ、カロリーは抑えめなのでドックフードの量を減らす必要はありません。

なので、去勢や避妊の後は専用のドックフードに変えてあげましょう。

食事で困ったときの対処法

ご飯を食べてくれない

普段から食事の選り好みをする犬の場合は餌を変えればいいだけですが、普段そんなことがない犬の場合は少し重く受け止める必要があります。

こういった場合、よくあるのが消化器官の病気です。ドックフードを変えた直後や合ってないドックフードを与えると、胃腸疾患を起こすことがあります。

深刻な場合で、脱水症状や餌を食べなくなったことから体重低下になり徐々に衰弱してしまいます。なので、何かおかしいと思ったりえさを食べなくなったらかかりつけの動物病院に行くようにしましょう。

ダイエット

犬の運動不足やカロリーの取りすぎでなってしまう肥満。

肥満は、犬自身の身体を悪くするだけでなく寿命を縮めてしまいます。そのため、肥満を解消する必要があります。

主な解消方法は、運動するのは当然として体重管理のためのペットフードに変えることや、獣医のダイエットプランなどをすることがおすすめです。

また、飼い主が気を付けなければいけないことはおやつを極力上げないことと毎日のカロリー摂取量を10%超えないようにしましょう。

こういったことを繰り返すことで、徐々に体重は落ちていきます。愛犬と長い時間ともにいるためにも体調管理はしっかり行ってあげましょう。

まとめ

今回は、ドックフードの種類や選び方などを解説してきました。

ドックフードには3種類の種類があるので用途によってしっかり分けてあげてください。ただ、普段の食事はドライフードで問題はありません。

また、ドックフードを選ぶ際は「犬のサイズ」と「犬の年齢」をしっかり把握した状態で買うようにしましょう。

そうでないと、カロリー過多やカロリー不足で犬に負担をかけてしまいます。なので、しっかり知識を付けた状態で選ぶことをお勧めします。もしまだ不安だという場合は、ペットショップの店員や従業員に聞いてみるのもいいと思います。

他にも、アレルギーや去勢後かどうか、無添加か否かをしっかり把握し選んであげると犬自身もとても食事を楽しめると思います。

もし餌を食べない場合は、選り好みが激しいかそうでない場合は病気の可能性があるのでかかりつけの動物病院に連れて行ってあげましょう。

こういったことをすべて踏まえてドックフードを選んであげましょう。

では今回はこの辺で。

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