ロシアンブルーの性格・値段・飼い方などを解説

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あのきれいなグレーの毛並みにとってもかわいい容姿、ロシアンブルーを飼ってみたい! 実際に飼ってみたいけど私でもでも飼えのかな?性格とか飼い方とか知っておきたいな!

こういった疑問にお答えします。

本記事では、ロシアンブルーの特徴や性格、実際に飼うときの値段やお手入れなどの飼い方を解説していきます。

ロシアンブルーはグレー(灰色)の綺麗な毛並みが特徴的なので知っている人も多いと思います。また、飼い主に忠実なことから犬みたいな猫だということからも人気がある猫種になっていきます。

この記事ではわかること

  • ロシアンブルーの特徴・性格
  • ロシアンブルーの値段
  • 飼い方
  • お手入れの仕方

これからロシアンブルーを飼おうと思っている人や飼い始めたばかりの人に参考にしてもらえます。

それでは本文に参りましょう🐈

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ロシアンブルーってどんな猫?

歴史

ロシアンブルーの起源は諸説ありますが、ロシア北部のアルハンゲル島に土着していた猫が祖先だという説があります。そこからイギリスの入ったころは、島の名前をとって「アルハンゲルキャット」や英語読みの「アークエンジェルキャット」という名前でロシア皇帝やイギリスのビクトリア女王の寵愛を受けた猫とされ、愛猫家たちによって繁殖が盛んになりました。

その後、戦争に入り食糧難などからロシアンブルーの数も激減し純血を維持できないくらいにまで減りました。しかし、戦後にロシアンブルーの愛好家たちによって復活のための異種交配が始まりました。その時に使われて猫が「ブリティッシュショートヘア」や「シャム」だとされています。

そのおかげか、数は戦前のころまで戻り1960年以降は常に一定の人気を誇る猫種として現在でも飼われている家庭は多くいます。

名前の由来

ロシアンブルーの名前の由来は、ロシアの皇帝が飼っていた青みを帯びた灰色の毛並みをした猫がきっかけで、イギリスでロシアンブルーと呼ばれるようになりました。ただ、これには諸説あります。

ロシアンブルーの特徴・性格

ロシアンブルーの特徴

容姿・体型

ロシアンブルーは楔形の小さな顔に楕円形の鮮やかなエメラルドグリーの瞳が特徴的です。ただ、子供のころは淡いブルーの瞳をしており、そこからおよそ2年の成長でエメラルドグリーに変わります。子供のころから飼っていっれば、瞳の変化を楽しむことができます。

切れあがった口元は微笑んでいるように見えることから、ロシアンブルーの顔立ちが「ロシアン・スマイル」と呼ばれることがります。

体型はほっそりとしている「フォーリンタイプ」になっています。ただ、他のフォーリンタイプに比べるとロシアンブルーは筋肉が発達しているためずんぐりむっくりな体型に見えてしまいます。

ロシアンブルーの一般的な体長は約30~40cmで、体重が3~5kgだとされています。

被毛・毛色

ロシアンブルーの被毛は、短毛でダブルコートになっています。ダブルコートとは、オーバーコート(外界から皮膚を守る役割)とアンダーコート(体温調節の役割) の2種類の被毛のことを言います。

ロシアンブルーの毛色はグレー(ロシアンブルー)のみ正式に認められています。白や黒といったものもいますが数が少なく正式には認められていません。

この独特なグレーの色は、てぃっピングといって毛1本に数色の帯を持っており、それにより光の当たり方とみる方向で色が違ってくるのが特徴的です。

ロシアンブルーの性格

忠実だが神経質

ロシアンブルーは猫の中でもとても忠実で飼い主と認めた人には愛情深く接してくれます。そこから、「犬のような性格を持った猫」と呼ばれることがあります。

しかし、とても人見知りで神経質な一面も持っているため、警戒心が強く初めて会う人に心を許すことはありません。なので、慣れるまで時間がかかるので根気強く付き合ってあげるといいでしょう。

温厚で落ち着いた性格

ロシアンブルーは温厚で落ち着いた性格の猫です。めったに鳴いたりしないので「ボイスレス・キャット」と呼ばれることがあります。なので、賃貸で飼っている人も多くこれから飼おうと思っている人にもおすすめです。

運動好き

筋腱が発達しているロシアンブルーは基礎運動量が多いため体を動かすことがとても好きな性格です。

そのため、日ごろの運動が必要になってきます。ロシアンブルーの綺麗なプロポーションを維持するのに運動はとても大切です。運動を怠ってしまうと肥満につながってしまうので注意しましょう。

ロシアンブルーの値段

値段

ロシアンブルーのことが分かってきて実際に飼いたいと思ったら値段が気になりますよね。

ロシアンブルーの価格の相場は、

約10万~15万円とされています。(平均価格13万円)

しかし、容姿や毛色、血統といったことから値段が大きく変動してきます。

購入場所

ロシアンブルーの購入場所は、

  • ペットショップ
  • ブリーダー
  • 保護施設

などがあげられます。

容姿などがいい子を選びたいのであればブリーダーの下で購入することをお勧めます。しかし、価格が一般的よりは上がってしまうことがあるので注意!

特に決まっていな場合は、残りの2か所から選んでも問題ありません。

ブリーダーのことを詳しく知りたい方は下記で紹介しています↓↓

ロシアンブルーの飼い方・お手入れのやり方

ロシアンブルーの飼い方

ストレスを与えない

ロシアンブルーは神経質な性格をしているためストレスをとてもため込みやすい猫です。

そのため、日ごろからストレスを与えないように心がけましょう。なぜなら、ストレスがたまることによって凶暴になってしまったり、体調を崩してしまうということがあるからです。ストレスがたまることで、凶暴化して飼い主や家の家具に手を出してしまうという事例がいくつもあります。

なので、日ごろからブラッシングなどでスキンシップをとるようにしましょう。ほかにも、ボールや猫じゃらしといったおもちゃで遊んであげることでストレス解消につながります。

運動を積極的に

ロシアンブルーはもともと運動量が多いので積極的に運動をさせてあげる必要があります。

なので、日ごろからおもちゃで遊んであげることで運動不足やストレス解消になります。ただ、時間がないという場合は一人で遊べるキャットタワーなどを用意して上げるといいでしょう。

運動を怠ってしまうと、運動不足でストレスや肥満になってしまい病気にかかってしまう恐れがあるので十分注意して上げましょう。

施錠の注意

頭がとても賢く手先が器用な猫です。窓の施錠などを簡単に外してしまい、外に脱走してしまうことがあります。

なので、猫が窓に近づかないようにフェンスや仕切りなどを用意して上げるとよいでしょう。また、万が一の場合があるので施錠をしっかりして上げることが必要です。

お留守番にしつけについて下記で詳しく説明しています↓↓

ロシアンブルーのお手入れのやり方

ブラッシング

ロシアンブルーは短毛種ですがダブルコートなので抜け毛をします。

なので、日ごろのブラッシングが必要になってきます。ただ、毎日のブラッシングができないという人は最低でも週に1回のブラッシングをしてあげましょう。

ただ、年に2回ある毛の抜け替わる時期である換毛期はできるだけ毎日のブラッシングをしてあげましょう。

この時期にブラッシングを怠ってしまうと、猫が自分で毛づくろいをしてしまい最悪のどに詰まって胃腸トラブルにつながる可能性があります。なので、十分注意してください。

ブラッシングのやり方は下記で紹介しています↓↓

換毛期にはシャンプーをしてあげよう

ロシアンブルーは短毛種なので基本シャンプーをする必要はありません。

ただ、換毛期の時はシャンプーして上げることをお勧めします。なぜなら、被毛が生え変わる時期で抜け毛をいっぱいしてしまうため、猫と部屋を例に保つためです。

また、皮膚トラブルの予防にもなるのでぜひ行ってみてください。

シャンプーのやり方は下記で紹介しています↓↓

まとめ

今回はロシアンブルーの特徴や性格、実際に飼うときの値段や飼い方を解説してきました。

ロシアンブルーはとても賢く、飼い主に忠実な性格なので初めて猫を飼う人におすすめできる猫です。

ただ、神経質で警戒心の強い一面も持っているので慣れるまで時間がかかってしまいますが根気強く付き合ってあげる必要があります。

また日ごろの運動が必要になってきます。もともとの運動量が多いロシアンブルーは運動不足で肥満やストレスになってしまう可能性があるので注意してください。ストレスが溜まてしまうと凶暴化してしまうことがあるので一人でも遊べるキャットタワーなども用意して上げるとストレス解消になります。

他にもブラッシングなどでスキンシップをとってあげるとストレス解消にもつながります。また、ブラッシングは猫の健康管理をするのにも大切なことなのでできるだけ毎日行ってあげるといいでしょう。時間がない場合は、最低でも週に1回はやってあげましょう。

ただ、換毛期にはできるだけ毎日のブラッシングをしてあげましょう。いつも以上の抜け毛をしてしまうので注意してください。また、シャンプーも一緒にやってあげることで抜け毛や皮膚病の対策にもなるのでお勧めです。

それでは今回はこの辺で。

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