
猫を飼い始めてそろそろシャンプーをしようと思っているんだけど、どんなシャンプーを買えばいいかわからない…。種類も多くてどんなものを選べばいいの?
こういった疑問にお答えします。
本記事では猫用のシャンプーの種類と選び方、実際に使われているおすすめの猫用のシャンプーを解説していきます。
猫用のシャンプーっていろんな種類がって初めて飼う人には選ぶのが大変ですよね。しかし、シャンプーを選ぶときのポイントは用途を考えるとです。
なので、この記事を読むとそんな猫用シャンプーの選ぶべきポイントがわかります!
この記事を読むとわかること
- 猫用シャンプーの種類
- シャンプーの選び方
- 人気・おすすめシャンプー
これから猫のシャンプーをしたいという人に参考にしてもらえます。
それでは本文に参りましょう🐈
猫用シャンプーの種類

猫用のシャンプーにもいろいろな種類があります。なので、下記では主にに4つのタイプを紹介していきます。一つ一つ効果が違うので用途によって使い分けるといいでしょう。それでは紹介していきます。
アミノ酸タイプ
アミノ酸タイプは皮膚が弱く毛が抜けやすい猫におすすめです。
猫の毛は、皮膚質層が薄く傷つきやすくなっています。そのため、アミノ酸タイプなどの低刺激のものを選んであげるといいでしょう。
また、アミノ酸はタンパク質のもとになるものなので被毛を綺麗に保ってくれます。
低刺激タイプ
低刺激タイプは、乾燥肌で皮膚にダメージが出やすい猫におすすめです。
低刺激なので皮膚に負担をかけず、ミンクオイルやアボカドオイルなどが配合されているため被毛に栄養を与え、触り心地が滑らかできれいなしやがりになります。
ただ、洗浄力が弱めなため外出をよくする猫にはお勧めしません。外などでついた泥や汚れ、ダニやノミなどを取り除くことができないので注意。
イエネコであれば低刺激シャンプーだけでも十分です。
弱酸性タイプ
弱酸性タイプは、猫の汚れをしっかり落としたいという人におすすめです。
ただ、刺激が強いので皮膚の健康状態がよく汚れが目立つ場合に使うことをお勧めします。毛の脂をごっそりとってしまうので感想で皮膚トラブルの原因になってしまう恐れがあるのでシャンプーの頻度も減らしましょう。
外によく出て汚れて帰ってくる猫などにおすすめします。
ウォーターレスタイプ
ウォーターレスタイプは、水にぬれることがどうしても嫌いな猫におすすめです。
水に濡らすと大暴れして大変、またはお風呂場に連れていくことすらできないという人におすすめです。
ウォーターレスタイプは泡やオイル状で、水でぬらすことなく猫を綺麗にすることができます。泡やオイルを猫に満遍なくつけて最後に軽くブラッシングやタオルで表面を拭きあげるだけできれいになります。
猫用シャンプーの選び方

猫用シャンプーは上記のものに加え、成分や無香料など様々な種類があるのもっと厳選したいという人はこちらも参考にしてみてください。
洗浄成分
アミノ酸系
アミノ酸系は上記でも説明した通り、低刺激で乾燥肌の猫におすすめです。
毛の仕上がりもきれいになるので長毛種にもおすすめです。ただ、成分が残りやすいので使う場合にはしっかり洗い流す必要があります。
成分が残った状態だと皮膚トラブルや乾燥、ふけの原因になってしまうので注意してください。
タウリン系
タウリン系は、洗浄力が高く皮脂が出やすい猫におすすめです。
泡立ちがよく汚れた猫を洗うのにも最適です。洗浄力が高く保湿力も高いのでどんな猫にも使うことができます。皮膚にも優しいので特段トラブルのないような猫にもタウリン系のシャンプーがおすすめです。
ベタイン系
ベタイン系はアミノ酸系と同じ、皮膚の弱い猫におすすめなシャンプーです。
ただ、アミノ酸系より保湿力が高いので仕上がりも滑らかになるので、ご毛が絡まりやすい長毛種にもおすすめです。
タンパク質系
タンパク質系は長毛種などの毛が長くゴワゴワしやすい猫におすすめのシャンプーです。
タンパク質系のシャンプーは毛の質感を向上させてくれるので、洗い終わった後の質感も滑らかで絡まりにくくしてくれます。ただ、シルク系の成分が配合されているものだと値段が価格なりますが、その分とてもきれいな仕上がりになります。
石鹸系
安全性と洗浄力を重視するのであれば石鹸系配合のシャンプーがおすすめです。
人間の赤ちゃんにも使われている石鹸系は猫の皮膚にも優しく、アルカリ性なので汚れも落としやすくなっています。ただ、毛の脂も落としてしまうので洗い上りは毛がゴワゴワしてしまいます。
無香料や微香料がおすすめ
猫は自分のにおいがなくなってしまうと不安でストレスになってしまうのに加え、自分のにおい以外は不快に感じてしまう生き物です。
なので、シャンプーは無香料や微香料のものを選んであげるといいでしょう。
臭いが強いシャンプーだとストレスになってしまい体調不良にもつながってしまうので注意してください。
人にとって良い匂いでも猫にとっては不快なにおいのことが多いので、できれば無香料のものを選んであげましょう。
臭いが強い場合は消臭タイプ
よく外出をする猫や発情期などで尿のにおいが気になる場合は消臭タイプのシャンプーがおすすめです。
消臭タイプなら汚れや臭いの原因である汚れを綺麗に落とし、香料のシャンプーを使わなくても消臭することができるので猫にも飼い主も快適に過ごすことができます。
無添加でオーガニックなものがおすすめ
猫の皮膚は人や犬に比べるととても弱いので無添加やオーガニックな低刺激のシャンプーを選んであげるといいでしょう。
刺激の強いシャンプーだと皮膚が炎症を起こしてしまうなどのトラブルになってしまうのでシャンプーを選ぶときは注意してください。
なので、成分がアミノ酸・植物性由来成分100%の物や合成界面活性剤不使用などの低刺激性シャンプーを選んであげるといいでしょう。
シャンプーにも様々な種類があるので実際に猫が喜ぶもの手探りで探してみてください。
シャンプーのやり方は下記で紹介しています↓↓
【2020年版】おすすめシャンプー10選

どんなシャンプーがあるかわかったけど、結局どんなものを選べばいいの?
それでは、人気のの猫用シャンプーを紹介していきます。その中で実際に自分の猫に何があるのか一緒に考えていきましょう。
第10位 オーツシャンプーエクストラ
獣医さんも推奨するシャンプーで人口着色料を含まず、傷んだ被毛を修復促進させるのが特徴の自然シャンプーです。また、シャンプー時に皮膚の必要な油分を摂りすぎないので、皮膚が弱い猫や乾燥気味で痒がる猫にもおすすめです。
ただ、消臭効果が今一つで匂いが気になる猫にはあまりお勧めできません。また、泡立ちがいまいちで洗うのが大変ですが、仕上がりがいいと評判になっています。
第9位 無添加リンスインシャンプー
防腐剤無添加、植物由来の洗浄成分が入っているため敏感肌の猫におすすめなシャンプーです。また、3種類のハーブエキスが配合されているので洗った仕上がりもよく被毛の潤いも保ってくれます。
第8位 ビルバック ケトラックスペプチドシャンプー
角質層の健康維持に特化したシャンプーです。古い角質を除去してくれるのが特徴なので、皮膚に湿疹がある猫などにおすすめなシャンプーです。
天然成分(ボルド葉抽出エキス・セイヨウナツユキソウ抽出)が配合されているので刺激も少なく角質の軟化や除去が容易になります。
第7位 キャットフォーミングシャンプー
トリマーも愛用しているこのシャンプーは。「ウォーターレスシャンプー」で水嫌いな猫や病気療養中の猫ににおすすめなシャンプーです。天然成分100%で毛や皮脂の汚れを浮かせ、それをふき取るだけで簡単なので猫にも飼い主にもストレスフリーなシャンプーです。
しかし、仕上がりは本来のシャンプーのようにはなりません。なので、猫の性格や状況を見て使用してみてください。
第6位 ジョイペット 水のいらない泡シャンプー
こちらも「ウォーターレスシャンプー」で水嫌いや病気中の猫におすすめなシャンプーになっています。ヒアルロン酸配合で被毛や皮膚もきれいになります。また、本来のシャンプーに近いふわふわでサラサラな仕上がりになります。植物成分100%なので万が一口に入ってしまっても安心です。
ただ、消臭効果が低いため臭いが強い猫や発情期のオスなど臭いが目立つ猫にはあまりおすすめできません。
第5位 ニチドウ ウルオウミラクルビューティ キャット
ここ最近人気のあるこのシャンプーは、泡立ちや香りがよく、仕上がりのツヤ・キューティクルがとてもいいのが特徴です。
低刺激アミノ酸系洗浄成分配合のため、乾燥肌や敏感肌の猫におすすめなシャンプーです。
第4位 フジタ製薬 クロルヘキシジンシャンプー
主に消臭・殺菌効果に優れた薬用シャンプーです。真菌や細菌・ウイルスへの抗菌作用があり、皮膚疾患やフケ・痒みなどがある猫におすすめなシャンプーです。シャンプー後も効果が継続されるので安心です。
コンディショナー成分も配合されているので仕上がりもよくなります。また、帯電防止効果もあるので汚れが付きにくくなるのが魅力です。
第3位 クイック&リッチ トリートメントインシャンプー
洗浄成分にトリートメント剤と保湿剤が配合されているのが特徴的でシャンプー後の仕上がりがプロにやってもらったようになることからとても人気なシャンプーになっています。
低刺激で香りも乾くと無臭になるので猫にストレスを与えることもありません。また、乾きが早いことが大好評の理由になっています。ドライヤーが嫌いな猫や長毛種の猫にとてもおすすめのシャンプーになっています。
第2位 キリカン洋行 ノルバサンシャンプー
洗浄力と消臭効果を持った薬用シャンプーで、刺激成分もないので成猫だけでなく子猫にもおすすめのシャンプーになっています。
酢酸クロルヘキシジンの働きによって真菌や細菌を防いでくれるので、皮膚に問題がある猫にもおすすめです。コンディショナー配合なので仕上がりも手触りがよくツヤの被毛になります。
第1位 ゾイック キャッツシャンプー
ゾイックシャンプーはアミノ酸を主体とした低刺激で洗浄力のあるシャンプーになっています。植物成分配合で低刺激なので皮膚が弱い猫にもおすすめなシャンプーです。
皮膚や被毛にも優しく泡も立ちやすいので猫だけでなく飼い主にも使いやすいシャンプーになっています。また、乾きやすいためドライヤーの時間も短縮できるので猫にとってストレスフリーになります。
下記でゾイックシャンプーの感想や口コミを紹介しています↓↓
まとめ
今回は猫のシャンプーの種類や選び方を解説してきました。
猫用のシャンプーは様々な種類があるので自分の猫に使ってあげたい、用途に合ったシャンプーを選んであげましょう。
また、猫は人間や犬に比べると皮膚が弱いのでそれを考慮した上で低刺激のシャンプーを選んであげることをおすすめします。気にしないでシャンプーを選んでしまうと、実際に使った時皮膚が炎症を起こしてしまうなどのトラブルになってしまう恐れがあるので注意してください。
汚れや臭いが気になる場合はそれに合ったシャンプーを選んであげるといいでしょう。なので、複数のシャンプーを使い分けて猫を綺麗に保ってあげましょう。
それでは今回はこの辺で。
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