猫の雑種ってどんな種類がいるの?性格や毛色を解説

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日本には多くの猫がいるけどその多くは雑種ってホントなの?雑種といっても種類がいっぱいでどんなのがいるの?実際に飼うとき選ぶ基準にしたい!

こういった疑問にお答えします。

本記事では、雑種の猫の種類や性格などを解説していきます。

いま日本にいる猫の多くが雑種だとされています。ペットショップやブリーダーが販売している多くは純血統の物ですが野性や保護施設の猫は大半が雑種猫です。

なので、野性や保護施設から保護する場合はしっかりその猫の特性や性格などをしっかり把握したうえで選別する必要があります。

本記事で分かること

  • 雑種の種類
  • 個々の性格
  • 雑種猫の迎いれ方

これから猫を飼おうと思っている人に参考にしてもらえると思います。

それでは本文に参りましょう。

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雑種ってどんな猫?

雑種の猫とは、2種類以上の異なる種類の猫を掛け合わせた猫を指します。ただ、「雑種×雑種」「純血種×雑種」から生まれたものがその部類で呼ばれることが多く、意図的に別種類の純血統同士を掛け合わせたものは「ハイブリット」「ハーフ猫」「混血種」という呼び方をされます。

雑種でも、「ミックス猫」「交配種」「異種交配種」「交雑種」などと呼ばれることもあります。ただ、「雑種=野良猫」というイメージが強いかもしれませんがそんなことはありません。

日本で飼われている多くは雑種猫

現在の日本では900万頭以上の猫が飼われており、その8割ほどが雑種猫だとされています。

日本に雑種猫が多くいる理由は諸説ありますが、もともと日本に土着していたキジトラ猫や三毛猫などが中国から来た猫との交配で雑種が多く関係しているそうです。ほかにも、他国から来た猫との繁殖で雑種といっても様々な種類の猫が存在しています。

このことから雑種の猫をが多い日本では野良猫や保護施設から引き取る家庭が多く、引き取り先で子猫が生まれまたほかの家庭へというサイクルから日本で雑種が飼われている数が多い理由です。

雑種猫の種類

雑種猫にも多くの種類があり、柄や性格も千差万別です。雑種の主な種類は7つで下記の通りです。

  • 白猫
  • 黒猫
  • 灰色猫
  • 茶トラ猫
  • キジトラ猫
  • サバトラ猫
  • 三毛猫

白猫

容姿:全身が白色の被毛で毛並みも柔らかく触り心地がいいのが特徴です。また、白猫25%ほどがオッドアイと呼ばれる左右違う色の目の子がいます。

性格:落ち着いてクールな性格ですが気が強い一面も持っています。

黒猫

容姿:体全体が黒い被毛に覆われていて毛並みが柔らかく触り心地がいいのが特徴です。おなかの部分などの一部が白などの他の色が少し混ざっている場合があります。

性格:黒猫は人懐っこく甘えん坊な性格の子が多くみられています。動きも活発で遊ぶのが好きな猫です。

灰色猫

容姿:全体がグレーの被毛に覆われているのが特徴で、純血統種で言うと「ロシアンブルー」や「ブリティッシュショートヘア」などがあげられます。短毛種で触り心地がいいのが特徴です。

性格:灰色猫は比較的穏やかで温厚な性格をしています。また、自己主張が激しいためかまってちゃんが多いです。

茶トラ猫

容姿:被毛のほとんどが茶色で首からお腹にかけて白色の被毛が生えており、トラがらの模様が入っているのが特徴です。

性格:茶トラ猫は好奇心旺盛でやんちゃな性格をしています。人懐っこい性格なので茶トラ猫を飼っている家庭も多いです。

キジトラ猫

容姿:色が記事と同じでトラのような柄をしていることからキジトラと呼ばれています。キジトラ猫は日本の雑種の原型とされており、祖先のリビアヤマネコもこの柄だったとされています。

性格:日本にいる猫の多くはキジトラ猫だとされており、そのため人懐っこい性格や警戒心が強い性格と地域や育ってきた環境に作用されやすいです。とはいえ、一般的には人懐っこい性格の子が多いとされ飼われている家庭も多くいます。

サバトラ猫

容姿:青みががかった灰色が魚のサバのように見え、柄がトラ模様の被毛をしているためサバトラと呼ばれるようになりました。

性格:基本的に几帳面で警戒心が強いため慣れるまでには時間がかかります。ただ、気を許した相手にはとても人懐っこい性格になります。

三毛猫

容姿:三毛猫は名前の由来の通り、黒・白・茶色の三種類の被毛が特徴的です。ただ、この柄はほぼメスで、オスで生まれる確率は少ないとされています。

性格:三毛猫は警戒心が強く臆病な性格の子が多いです。心を開くまで時間はかかりますが、気を許すと人懐っこい性格になってくれます。

雑種猫はどこからお迎えすればいいの?

雑種の猫は一般的には以下の場所からお迎えすることができます。

  • 保護施設(おすすめ)
  • 里親
  • 野良猫
  • 保健所

などがあげられます。

ペットショップやブリーダーは販売用に繁殖された純血統種を扱っていることが多いので雑種の猫を置いている場所は少ないので、一般的には保護施設や里親から譲り受けるか野良の猫を保護するという形になります。

おすすめは保護施設から譲り受けることです。

なぜかというと、行き届いた保護施設であれば健康管理や衛生面でもしっかり管理してくれているので安全です。また、譲り受けるときアドバイスや今後の医療関係のことも説明してもらえるので安心できます。

なので、猫を飼おうと思っている人は一度、直接保護施設・保護シェルターや譲渡会に足を運んでみるといいかもしれません。

まとめ

今回は雑種の猫の種類や性格、お迎えする方法を説明してきました。

雑種の猫だけでも様々な猫が存在しています。また、色や柄によって性格も千差万別なのでこれから猫を引き取ろうと思っている人は選ぶときの参考にしてみてください。

雑種の猫で人気なのは昔から日本に土着しているキジトラやサバトラ、白猫などが人気になります。

猫をこれから飼いたいと思っている人は、保護施設や譲渡会などに足を運んでみるといいですね。また、里親募集サイトというものもあるので一度目を通すのもいいかもしれません。

また、保護施設から引き取る場合は必ず最後まで面倒を見れる覚悟なければあきらめた方がいいかもしれません。保護施設の子は訳ありな子が多いので幸せにしてあげてください。

それでは今回はこの辺で。

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