犬の爪が伸びてきて切りたいんだけど、嫌がってさせてくれい..。爪切りはどうすればいいの?お勧めの爪切りは?
こういった疑問におこたえします。
本記事では、犬の爪切りのやり方を主に説明していきます。
犬の爪切りの頻度ややり方、嫌がったときの対処などを解説していきます。爪切りにも種類があるので犬に合った爪切りを選んであげるともっとやりやすくなるので参考にしてみてはどうですか?
それでは本文に行きましょう🐶
爪切りの必要性と頻度
爪切りの必要性
犬の爪切りはなんでしなければいけないの?そう思ったことがあるかと思います。
結論から言うと、犬の爪切りは必要です。
犬の爪を伸ばしたままにしていると周りに影響も及ぼしますし、犬自身にも重大な危険が及びます。
爪切りを怠ると次のような危険なことになってしまいます。
- 爪が割れる
- 巻き爪になって肉球に食い込む
- 爪引っかかって転倒してしまう
- 骨格が変形してしまう
- 家の物を傷つけてしまう
犬の爪は普段の散歩である程度削れてちょうどいい長さにはなってくれます。
とはいえ、犬の爪は人間の爪と同じで徐々に伸びてくるので定期的に切る必要があります。
そのうえ、運動不足な室内犬や老犬なんかは外にあまり出ることがあまりないため爪は伸び切ってしまいます。
特に、狼爪(ろうそう)とよばれる前足の肉球の後方にあある爪は、地面に触れることがないため、すり減ることはありません。
このことを踏まえ、問題が起きる前に定期的に爪切りをすることをお勧めします。
爪切りの頻度
爪切りの必要性は分かったけど、実際頻度はどのくらいなの?
犬の爪の伸び方は普段の散歩の運動量などで異なってきます。
しかし、うちの子はよく運動してるからといっておろそかにしてはいけません。こまめに爪を確認する子tが重要です。
一般的な爪切りの期間は月1回くらいが理想でしょう。
犬の爪が地面に接しているとき、カシャカシャと音が聞こえたら伸びている合図なので確認次第切ってあげるといいでしょう。
爪切りの種類とおすすめ
爪切り種類
爪切りの必要性と頻度がわかったら実際に爪を切るだけですが、爪切りにも種類があり犬に合った爪切りを選んであげる必要があります。
ギロチンタイプ
上下側になっている刃の間に爪を入れる爪切りです。切ったときに「ぱちん」と音が鳴ってしまうので注意して切ってください。握るタイプで少しの力でも切れるので初心者にはお勧めです。大型犬用と小型犬用があります。
ニッパータイプ
工具などで使われるニッパー同じニタイプです。刃の間に爪を入れて切ります。細かい作業が得意な分慣れるには時間がかかります。大型犬と小型犬用があります。
ピコックタイプ
動物の顔をしたのが特徴のピコックタイプは、ギロチンタイプを改良し、刃が横むきになっているため巻き爪なども切りやすくなります。小型犬用で子犬の小さな爪が切りやすくなっています。
爪切りの時の便利グッツ
爪切りと一緒に用意しておくと便利なグッツが
- ヤスリ
- 止血剤
ヤスリは切った爪を丸く研ぐときに使います。切り口が鋭くなってるときに使ってあが得ると便利です。
止血剤は、万が一神経の部分を切ってしまった時にすぐに止血できるので用意しておくといいですよ。
おすすめの爪切り
爪切りのおすすめは用途や使いようによって変わってきますが、爪切りを選ぶときのポイントは、「切りやすさ」「使いやすさ」「犬の大きさに合ったもの」などがあげられます。
これらを踏まえて初心者なんかの人には「ギロチンタイプ」がとてもお勧めです。
ギロチンタイプは握るタイプで力が入りやすくきれいに切れるので初心者の方なんかには扱いやすいと思います。
他にも、小型犬を飼っている場合は「ピコックタイプ」もお勧めです。
ギロチンタイプの改良型で小型犬や巻き爪なんかが切りやすくなっています。
自分の子の大きさや用途に合ったものを選んでもらうと一番いいといえます。なので、よく考えてから購入することをお勧めします。
爪の切り方
切り方
1.血管の確認
切る長さを確認するために爪を光で照らし、血管がどこにあるか確認しましょう。
2.後ろ足から
爪を切るためにまず保定して上げます。自分の体に愛犬を引き寄せ逆の方に犬を向けて、爪切りを持つ反対側の腕のわきで犬を挟み込みます。
挟み込んだら手で足を持ち上げてあげて、あとは爪を切るだけです。
※もし二人でするときは一人が切ってもう一人がおやつをあげて気をひくといいでしょう。
3.次に前足
前足も後ろ足同様に爪を切ってあげれば問題ありません。
※前足からやってしまうと犬が恐怖を覚えて今後やらせてくれなくなる可能性があるので、後ろからやるようにしましょう。
4.ヤスリをかけて仕上げ
最後に切った爪がガタガタにならないようにきれいにヤスリがけしてあげましょう。これをするとしないとではだいぶ違うのでできるかぎりやってあげることをお勧めします。
5.ほめる
すべてが終わったらめいぱいほめてあげましょう。そうすると次からの爪切りも楽にできるので褒めてあげましょう。
嫌がるときの対処法
爪切りを嫌がる犬はたくさんいます。その時に無理やりするのではなく徐々にリラックスすさせてあげてからやりましょう。
その時の対策が以下の通りです。
- スキンシップをいっぱいしてあげる
- 少しずつ足近づく
- 一回切るごとにたくさん褒める
- 一気に切らない
切る前にリラックスさせることが重要なので、おもちゃやおやつで犬自身の心をほぐしてからゆっくり1本ずつやっていきましょう。
切っている最中と終わった後めいっぱいほめてあげることもお忘れなく!
まとめ
今回は犬の爪切りのやり方について解説してきました。
犬の爪も人間同様伸びてくるので、肉球を傷つける前にこまめに月1回のペースでやってあげましょう。
爪切りを選ぶときは使いやすさや自分の愛犬に合ったものを選んであげるとスムーズにできることができます。
また、実際に爪を切るときは上記で述べたことを実践してみてください。
嫌がる犬には無理やりするのではなく、まずリラックスさせてからおこなうといいでしょう。切る際も一気にするのではなく1回切ったら宝飯メルといったことをしてあげるといいです!
終わった後もいっぱいほめると、次回からも楽に切ることができます。
ではこんかいはこの辺で。
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