犬を飼っているけれど全然言うこを聞いてくれない。なんで言うことを聞いてくれないの?正しいしつけ方ってどうするの?
こういった疑問にお答えします。
本記事では、正しい犬のしつけ方について解説していきます。
仕事や家事の疲れを癒すために犬を飼い始めたけれど、全然言うことを聞いてくれなくて逆に疲れてしまう…。
こういったことありませんか?
犬をしつけるためには必要なことがいくつかあります。それらをこなせばある程度どんなことでもいうことを聞いてくれるようになります。
なので今回は、正しい犬のしつけ方に加え、なぜ言うことを聞いてくれないのか、その理由やしつけておくべき行動も解説していきます。
それでは本文に参りましょう🐶
しつけが必要な理由
なぜ、犬にはしつけが必要なのでしょうか?
その理由を知っているかいないかではこれからのしつけに大きく左右してきます。
なぜなら、犬は人の感情を読み取ることができる動物です。なので、淡々としつけをするのと熱意がこもっているしつけとでは犬の受け取り方も大きく変わるからです。
他にも、しつけをしないと自分たちの家庭にも影響を及ぼします。
家の物にかみつき、壊し、荒らしてしまったり、トイレをいたるところでしてしまったりと大変なことになりかねません。
また、自分たちだけでなく他人にも影響を及ぼしてしまいます。
散歩中や家に訪ねてきた人に襲い掛かったり粗相をしてしまったりと危険なことにもなりかねません。
なので、犬を飼う上では最低限のしつけが必要になってきます。それは自分のためでもあり、犬自身のためにもなってきます。
これらのことを踏まえて、しつけがうまく行っていいない人は下記のことを実践してみてください。
犬が言うことを聞いてくれない理由
言うことを聞いてくれない理由
いくらしつけしても自分の言うことを聞いてくれないのはなぜ?
結論:犬が飼い主よりも上だと思っているから。
これは、犬の祖先である狼は群れを成して生活していたためその名残なのです。狼や犬は忠誠心の高い動物で自分より上の存在にはとことん従順です。
なら自分より下の存在ならどうでしょう?
例えば、
わん!わん!
ゴハンが欲しいの?散歩に行きたいの?遊んでほしいの?
(吠えるだけで何でもしてもらえる!チョロ!)
単純かもしれませんがこういうことです。
吠えるだけで何でもしてくれたら自分の方が上の存在なんだと犬は勘違いしてしまいます。
もちろん、自分より下だと思っている飼い主の言うことは聞いてくれません。最悪の場合、攻撃をしてくるケースもあります。
なので、まずしつけに入る前にちゃんと上下関係をしっかり持たせてあげることが重要です。
リーダーだと認めさせる方法
何をするにもまず自分がリーダーだということを理解させることが重要です。
犬にとって尊敬に値するリーダーかどうか、主従関係の成立なくしてはしつけなどの成果は得られません。
なので、犬にリーダーと認めさせるための方法をいくつか紹介します。
餌は飼い主が与えるようにしよう
餌はリーダーからしかもらえないということを理解させる必要があります。狼などの群れで生活している動物はリーダーや上位層の物から食べ物をあr耐えられます。その延長とでも思ってもらえれば大丈夫です。
食事は飼い主の後に与える
食事は飼い主たちの後に与えることが重要です。一緒の場所で同じ時間に食べるとしても飼い主が一口でも二口でも先に食べてからご飯を与えましょう。群れの中では偉い順番から食べ物口にするものです。
犬からの要求を全部受け入れてはだめ
もし犬から散歩に行きたいと合図を出されても言うことを聞いてはいけません。行く時間やタイミングは飼い主が決める必要がります。これで行ってしまうと吠えれば言うことを聞くと勘違いしてしまうため。
遊びの時のメリハリをつける
犬がまだ遊びたいといってもおもちゃを取り上げることが重要です。いつまでも遊んでいては犬のペースになってしまうのでメリハリを覚えさせる必要があります。
目を見て話をする
犬に注意するときは目も見て話すことが必要です。もしその時に目をそらしたら飼い主をリーダーだと思っている理由です。
犬と同じ場所で寝ない
犬とは同じ場所で寝ないように心がけましょう。なぜなら、同じ場所で寝ることによって犬は自分と同等なんだと勘違いしてしまうためです。
これらが主な方法です。
なので、もし自分が犬に下だと思わえているんではないかと思う人は実践してみてください。
子犬の時から主従関係を成立させておくことが重要です。なので、早め早めの行動をすることをお勧めします。
なるほど。犬にまず自分をリーダーだと思わせる必要があるのか。まずそこからしてみよう!
正しいしつけ方
しつけはいつから始めるの?
犬のしつけは、子犬の時からできるだけ早い段階で行うことが重要です。
人間同様に犬のしつけがされているかどうかで政権になったときの振る舞いに大きな影響を与えてしまいます。
そのためできるだけ早い段階からしつけをしていく必要があります。人間よりも十倍近い速さで年を重ねる犬にとって少なくとも生後半年ほどから始めるといいでしょう。
しつけ方
1.新しい環境に慣れさせる
もし、新しく家に迎えた場合はまず新しい環境に慣れらせる必要があります。
犬を飼い始めた直後なんかは、家族などのかまいすぎで犬自身緊張と寝不足なんかで精神的にも肉体的にストレスを感じてしまいます。
なので、十分に新しい環境に慣れるまではそっと見守ってあげることが重要です。そこで無理にしつけをしてしまうと体を崩してしまうなどおもってしまうので注意!
2.アイコンタクトで名前を覚えさせる
環境に慣れてきたら、今度はアイコンタクトで犬自身に自分の名前を憶えてもらいましょう。
犬名前を認識させるためには、その名前が自分のことだと理解させるように呼びかけなければなりません。なので、しつけの際にはしっかりアイコンタクトをとるようにしましょう。
名前を覚えさせる際に名前を呼んでこっちを向いたらほめてあげるという方法がとても有効です。
この方法を繰り返すことでちゃんと名前が定着していきます。
最終的には、犬の名前を呼んで自分のところに来るようにしつけましょう。この時に気を付けなければならないのが「叱る、怒るために呼んではいけない」ということです。
呼ばれたと内容が悪いことだと今後呼んでも来てくれなくなるので叱る際には犬のもとに自分から行くようにしましょう。
3.自分がリーダーだと理解させる
上記でもいったとおり、犬には自分が上だということを示さなければいけません。
なので、上記で記入したことを実践してみてください。
4.しつけの基本を覚えさせよう
自分の名前をしっかり理解できるようになったらしつけの基本である「待て」や「甘噛み禁止」といったことを覚えさせよう。
犬の行動を制限するしつけや危険な行動をやめさせるしつけはとても重要になってくる。
しつけの中でも「甘噛み」は、早めの段階でやめさせる必要がある。
なぜかというと、子犬のころは歯がそろっていないためあまり害がなくても成犬になったときその癖が抜けていなかったため家中のものを壊したり、最悪人にけがを負わしてしまっては取り返しのつかないことになってしまう。なので、犬自身のためにも早めのしつけが重要になります。
具体的な方法としては、ものや人にかみついたら目を見て叱ってあげることが重要です。それを繰り返すことでちゃんと覚えてくれます。叱ってすぐにやめたらほめてあげましょう。
また、行動を制限するために「待て」などのしつけを覚えさせる必要もあります。
しつけの際は、最初から長時間待たせる必要はありません。なので、最初は短く徐々に長くしていきいましょう。また、ちゃんと待てることができたら目いっぱいほめてあげましょう。ご褒美におやつなどをあげることでより効率的に覚えてくれます。
叱る際は、「ダメ」「NO!」といった短めの言葉で一貫して使ってあげることが重要です。
今後しつけておくべき行動
基本的なしつけができるようになったら私生活で必ず身に着けておいた方がいいしつけを紹介します。
などが今後しつけをしておくべき行動です。
基本的なしつけがある程度できるようになったら徐々にしつけを増やしていってみてください。
まとめ
今回は、犬のしつけ方について解説してきました。
まず、現段階で犬が自分の言うことを聞いてくれないということは犬が自分の方が上だと思っているので自分がリーダーだと認識させる必要があります。
次に、しつけをする前に名前をしっかり覚えさせることが重要です。叱られてるけど誰のこといってるの?と思われては何度言っても理解してくれないので注意してください。
また、しつけのとき叱るときには「ダメ」「NO!」といった短めの言葉で一貫して使ってあげることが重要です。
できたときにはいっぱいほめてあげましょう。その時におやつなどを上げるとより効率的に覚えてくれます。
しつけには、とても時間と根気が必要になってきます。なので、犬との生活をより充実させたいと思っている場合はしっかり犬と向き合ってあげましょう。
犬自身熱意をもって接して上げればちゃんと理解してくれるのでだめだとあきらめないでください。
では今回はこの辺で。
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