犬のトイレのしつけってどうするの?正しいトイレトレーニングの仕方を解説!

しつけ方
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最近犬を飼い始めたんだけど、いろんなところで粗相をしてしまうの…。どうしたらちゃんとトイレでしてくれるようになるの?正しいしつけ方は?

こういった疑問にお答えします。

本記事では、正しいトイレのしつけ方について解説していきます。

犬がトイレ以外のところで粗相をしてしまうなんてことありますよね。それは、しつけの仕方が間違っているかもしれません。

なので、今回はトイレのしつけ方に加え、トイレトレーニングを始める時期やしつけの時にやってはいけないことを解説していきます。

犬をこれから飼う人や飼い始めた人に参考にしてもらえればと思います。

それでは本文に参りましょう。

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トイレのしつけの時期は?

トイレを覚えさせないとどうなるのか

トイレのしつけって犬を飼っている人なら一度はぶち当たる問題ですよね?しかし、トイレのしつけを後回しにしておくと大変なことになります。

犬はトイレの場所を教えないと覚えません

そのため、教えなかったために家中どこにでもトイレをするようになります。また、犬は自分の体と生活空間を汚さない習慣があるので自分のケージの中には決してすることはありません。

なので、自分の生活空間の外である場所に好き放題粗相をしてしまいます。

こういったことを避けるために、小さいころからのトイレトレーニング(しつけ)をする必要があります。

トイレトレーニングの時期と目安

しつけの時期

トイレのしつけはできるだけ早い段階からする必要があります。

そのため、トイレのしつけは犬を迎い入れたその時から始めるのが一番いでしょう。

犬をペットショップやブリーダーなどから購入する場合は、大抵2か月以上の犬が多いはずです。

なので、もし里親や保健所からもらってくる場合でも生後2か月以上であればすぐにでも始めても問題ありません。

関連記事:「犬のしつけの仕方ってどうしたらいいの?正しいしつけ方を解説

しつけの期間

次に大事なのがトイレのしつけにかける期間です。

しつけにだらだらと長い時間かけても犬は覚えてくれません。なので、できるだけ早め早めに教えておく必要があります。

犬種や犬の性格にもよりますが、2~3週間程度で覚えさせるようにしましょう。(最低でも1か月程度が目安)

もし、どうしても自分の手では教えられないと思ったら専門家(ペットショップやブリーダー)に相談するか、しつけ教室に通うのも一つの手です。

正しいトイレのしつけ方

犬の性質を知っておこう

犬にしつけを教えるためにもまず、犬自身のトイレに関しての性質を知っておく必要があります。

自分の身体と生活空間は汚さない

上記でも記述した通り、犬は自分の身体と生活空間を汚さないという性質があります。そのため、自分が住んでいるケージの中ではトイレをしたがりません。

トイレは落ち着く場所でしかしない

犬も動物なので、人間同様落ち着いたところや静かなところでトイレをしたがります。そのため、トイレを設置する場合は静かで落ち着いた場所に作ってあげましょう。

トイレの場所はおしないと覚えない

犬は自然と飼い主の望む場所にトイレをしてくれるわけではありません。そのため、個々にトイレをしてほしいと思うのであればちゃんと教える必要があります。

先住犬やほかの動物がいるとトイレを覚えにくい

犬は本来きれい好きな動物なので、他の動物の尿のにおいがする家の中をあまり好みません。なので、他の動物がいる場合は普通よりしつけに時間がかかることを理解しておきましょう。

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なるほど、しつけをする前にまず犬がどういう性質を持ってるのかを知っておけばしつけるときに何を気を付ければいいかわかるね!

トイレのしつけに必要なもの

トイレトレーニングをする前に必要なものをそろえておくとより効率的にしつけをすることができます。

  • ケージ
  • トイレシーツ
  • トイレトレイ
  • エコシーツ
  • おやつ

などがあげられます。

犬を飼う段階で用意しているものもあるかもしれませんが、もし買い足りないものがあったら用意しておいてください。

トイレのしつけ方

1.寝る場所とは別にトイレを設置

まず、上記で述べたように犬は生活空間で排泄物をすることを嫌がります。なので生活空間とは別にトイレの場所を設置して上げることが重要です。

ケージの外に一か所作ってあげるか、またはケージの中に仕切りをつけて生活空間とトイレの場所を完全に分けてあげるといいですね。

2.トイレのタイミングにトイレへ誘導する

犬がトイレに行きたいタイミングは大抵決まっています。

  • 寝起きにすぐ
  • ゴハンの後10~20分後
  • 激しい運動をした後
  • 骨などのおもちゃであごを使った後

といったことがあげられます。

普段の行動はもとより、これらの行動の後よく観察してトイレに連れて行ってあげましょう。

3.トイレのしぐさをしたらトイレへ誘導

犬はトイレがしたくなると、部屋やケージの端をクンクン匂いを嗅いだり、くるくる回りながらお尻をつく出すポーズや床にお尻をくっつけるポーズをするので、その場合すぐにトイレへ誘導して上げましょう。

4.正しい場所でトイレができたらほめる

トイレへ誘導ししっかり排泄ができたらいっぱいほめてあげましょう。それによって犬はここでトイレをすれば褒めてもらえると思いトイレの場所を覚えてくれます。

5.自分からトイレに行くよう仕向ける

ある程度トイレができるようになったら自分からトイレの場所に行くように仕向けてあげましょう。

上記のままだと「トイレは飼い主が連れて行ってくれるもの」と認識してしまう恐れがあります。

なので、「トイレがしたくなったらトイレに行く」という習慣をつけるためにも自発的にトイレに向かうための環境や手だあ介をしてあげる必要がります。

主な方法としては、トイレをするそぶりを見せたらトイレの近くで呼ぶということや餌を手に握ってトイレの前まで誘導するなどがあげられます。

これらの繰り返しでトイレをしっかり覚えてくれます。

しつけの時のポイント

トイレに自分のにおいをするものを置いておく

犬は排泄したところにまたする傾向があるため、自分の排泄したトイレイーシーツなどをトイレの上や近くに置いておくと寄るり効率よくトイレを覚えてくれます。

犬から目を離さない

トイレのしつけをするためには犬の行動一つ一つに目を配る必要があります。なので、トイレを覚えるまでは自分の見える範囲に犬を遊ばせしぐさを見せたらすぐにトイレに連れて行ってあげましょう。

排泄しなかった場合

しぐさを見せてトイレに連れて行っても10~15分排泄をしなかった場合は、再びフリースペースに戻しまたしぐさをするまでしっかり見ておきましょう。

粗相をしてしまったところをすぐに消臭する

犬の嗅覚は人間の数百倍といわれているので自分が排泄し名所はすぐにわかります。そのため、また同じ場所に粗相をしてしまわないためにすぐに消臭しておきましょう。

失敗してしまう原因

トイレトレーニングは、犬種や個体によって異なりますが早いものなら1週間で覚えてくれます。そこで、自分はうまくできないという人もいると思うので失敗の原因を紹介します。

つい怒ってしまう

しつけはしっかり叱ることが重要だと思っている人がたくさんいるかもしれませんが、トイレのしつけに関して叱るのは逆効果になってしまいます。

なぜなら、「排泄場所を間違えたから怒られた」と理解せず、「排泄したから怒られた」と勘違いしてしまうことがあるからです。

そのため、次から怒られないために隠れてトイレをしてしまうようになります。そうしてしまうと再びしつけをし直すのが大変に泣てしまうので注意し迷う。

そのため、粗相をしてしまった場合は怒るのではなく淡々とかたずけることが重要です。(消臭も忘れずに)

観察不足

上記でも記入した通り、初めは犬のしぐさをよく観察してトイレに誘導して上げることが重要です。

そのため、見てないところで粗相をしてしまっている場合は自分の観察不足が原因の一つでもあります。

これはしつけの際によく皆さんがやりがちなことです。なので、しつけをする際にはしっかり自分の見える範囲に犬を置くようにすることが重要です。

トイレシーツの範囲が狭い

指定した付近ではしてくれるようにはなったけどまだ粗相をしてしまうという場合は、シーツの範囲が狭い可能性があります。

そのため、はみ出したりトイレの場所までには届かなかったということがあるので最低でもシーツ2枚いじょを並べて、トイレの面積を増やすといいかもしれません。

カーペットやマットの近くにトイレを置いている

犬にはトイレのシーツとカーペットやマットの踏み心地はそれほどわかりません。

そのため、カーペットやマットなどで粗相をしてしまうという場合もあるので、今カーペットなどの近くに置いてある場合はずらした方がいいかもしれません。

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しつけをする時にやってはいけないことや気をつけなけいことがたくさんあるんだね。

まとめ

今回は犬のトイレのしつけ方について解説してきました。

犬のトイレトレーニングは早い段階からおこなう必要があります。子犬のころは頭が柔軟でしっかりものを覚えてくれるからです。

しつけをする際は、犬を自分の見える範囲においていつでも犬の行動、しぐさがわかるようにしておきましょう。

そして、トイレのそぶりを見せたらすかさずトイレへ誘導して排泄させてあげましょう。

この繰り返しで、トイレはしっかりと覚えてくれます。しつけにはとても忍耐力が必要になってきます。なので、すぐにあきらめず親身になって接して上げてください。

またしつけをする際に、失敗する原因で述べたようなこてゃできる限り避けましょう。犬自身のやる気をそいでしまう可能性があるので要注意!

では今回はこの辺で。

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