猫を飼おうと思っているんだけど、猫のトイレと砂っていっぱい種類があってどんなものを選べばいいのかわからないんだけど。選ぶときのポイントとかあるの?しつけはどうしたらいい?
こういった疑問にお答えします。
本記事では「トイレ(砂)の選び方」と「しつけ方」を解説していきます。
トイレと砂には様々な種類があるので猫にあったものを選ぶことが大事です。猫によっては、気に入らないものだとトイレをしてくれなくなります。
なので、そのためにもトイレや砂の種類やどんな猫にどんなものが合うのか知っておく必要があります。
また、トイレのしつけは小さい頃からの積み重ねなのでその時にどうすればいいのかも一緒に解説していきます。
それでは、本文に参りましょう🐈
1.トイレの選び方
トイレの主な種類としては「オープンタイプ」「ハーフカバータイプ」「ドームタイプ」です。
オープンタイプ
「オープンタイプ」は、箱型で底が低くなっているのが特徴です。一般的に主流なものになっています。砂の交換や掃除、本体を洗う時も楽なのも魅力の1つです。しかし、砂などが飛び散りやすいので注意が必要です。
ハーフカバータイプ
「ハーフカバータイプ」は、箱型に左右、後ろに壁でおおわれているのが特徴です。砂の飛び散りを抑えられるのが魅力です。しかし、清掃などが一苦労ですね。オープンタイプに比べると若干高価になっています。
ドームタイプ
「ドームタイプ」は、ドーム型になっているのが特徴です。砂や匂いが蔓延しないのが魅力です。人目を気にする猫にもってこいです。しかし、このタイプも清掃が一苦労なので注意してください。トイレの中でこのタイプが一番高価になっています。
猫よって好みが違うので合ったものを選んであげましょう。また、トイレの掃除のしやすさも考慮して選ぶとよいでしょう。
2.トイレ砂の種類と特徴
トイレ砂を選ぶときは猫の好みや掃除のしやすさを考えて選ぶといいでしょう。
材質や固まるタイプと固まらないタイプの2種類があります。ほかに消臭効果も様々なので使てみてから選ぶのもいいですよ。
トイレの砂にも様々な種類があります。
- 紙タイプ
- 木材タイプ
- 鉱物タイプ
- おからタイプ
- シリカゲルタイプ
などがあります。
・「紙タイプ」は、消臭効果が高いのと固まるものが多いが特徴です。トイレにそのまま流せるものや可燃ごみとして処理できるのが魅力です。しかし、軽い反面と飛び散りやすいのデメリットです。
・「木材タイプ」は、原料として針葉樹林を使っており、消臭性が高く、固まるタイプと固まりにくい2種類があります。燃えるゴミで処理できるものが多いのが魅力です。しかし、粒が崩れやすいため飛び散らいやすいです。
・「鉱物タイプ」は、原料としてゼオライトやベントナイトという鉱物を使っている。消臭力が強く、固まるタイプと固まらないタイプの2種類がある。不燃物として処理できるのが魅力です。しかし、重量があるので掃除や持ち運ぶ際に大変。
・「おからタイプ」は、原料がおからで、消臭力が高く、可燃ごみとして出せるものやトイレにそのまま流せるタイプがあるのが魅力です。固まるものが多い。
・「シリカゲルタイプ」は、おしっこを吸収しやすく、ウンチを脱水させ乾燥させる効果があります。不燃物としてゴミに出すものが多い。固まりにくいタイプ。飛び散りやすく、交換せずにいると消臭効果が落ちてしまうので注意。
トイレ砂は、猫が気に入ったものはあまり変えてはいけません。変わってしまうと違和感を覚えて使ってくれなくなります。
そうしても変えたいときは、少しずつ元の砂に混ぜていくといいですよ。
3.トイレのしつけ方
トイレの置き場所は?
しつける前に重要なのはトイレの設置場所です。一番は猫が落ち着ける場所を作ってあげることが、しつけの成功につながります。
トイレの場所として適切な場所としては、
- ゴハンから離れた場所である
- 静かなところ
- 風通しのいい場所
- 寝床から離れすぎない
この4つを気を付けて設置すると効果的です。窓際なんかが風通しもよく低位ですよ。
しつけのサイクル
猫は、犬と比べトイレなんかを覚えやすい動物なのです。ほとんどの場合は、トイレのやり方を少し教えただけで、自分から使うようになってきます。
しかし、すべての猫がそういうわけではありません。トイレに強いこだわりを持った猫や覚えの悪い子もいるので、そこは根気良く付き合ってください。
しつけのするときに
- そわそわした態度を見せたらトイレに入れてあげる。
- 猫に見えない場所でそっと見守る。
- 終わったらほめてあげる。
- 排泄物はすぐに片付ける。
このサイクルを続ければ早い段階でトイレを覚えてくれます。
覚えるまでそそをしてしまうことがあるかもしれませんが、怒ったりすると逆効果なのでできるだけ怒った声は出さないようにして下さい。
4.トイレの掃除方法
猫はとってもきれい好きなのでいつもきれいにしてあげましょう。
トイレが汚れている状態だとトイレを我慢してしまい体に悪いので心がけましょう。
トイレの掃除は、1日1~2回もすれば大丈夫です。ウンチやや固まったトイレ砂は取り除き、砂が減ったら足しておきましょう
トイレ本体の掃除は月に1~2回は丸洗いして上げましょう。
まとめ
今回の記事でトイレの種類としつけ方をお話してきました。
猫に合ったトイレとトイレ砂を選んでサイクルをちゃんとして上げれば早くトイレを覚えるので下手にせかしたりはするのはやめましょう。
猫はきれい好きなのでこまめな掃除と月1,2回の本体の清掃をしっかり行いましょう。
しつけをしっかりして猫ちゃんとの生活を豊かにしてください!
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