うちの子のために爪とぎを飼ったのに全然使ってくれない。そのせいで家中のものに爪を立てて大変。。爪とぎってどんなものを選べばいいの?種類がいっぱいあって大変だから教えてほしい!
こういった疑問にお答えします。
本記事では、猫の爪とぎの種類や素材、選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。
猫が家中で爪を立てるからと爪とぎを買ってきても一切使ってくれないということはありませんか?それは、猫の好みに合ってないということです。
猫はとてもこだわりが強い動物なので自分に合ったもの、自分の好みの物じゃないとつかってくれないということが多いです。そのため、様々な種類がある爪とぎの中から自分の家の猫に合ったものを選んであげる必要があります。
この記事を読むと、そんな爪切りの種類や素材、それらのメリットデメリットなど選ぶときのポイントを詳しく知ることができます。また、今猫を飼っている人たちが使ってるおすすめの爪とぎ10選を紹介します。
爪とぎで悩んでいる人やこれから猫を飼うという人に参考にしてもらえます。
それでは本文に参りましょう。
猫の爪とぎって何を選べばいいの?
猫の好みに合わせて選ぶ
猫に爪とぎを買ってきても使ってくれないということがありますが、それはその猫の好みに合っていないからです。
猫はとてもこだわりが強い猫なので自分の好みに合わないものだと手も付けてくれないこともあります。
じゃあどうすればいいの??
結論から言うと、その猫の好みに合った爪とぎを選べばいいのです!
ただ、簡単に言いましたが爪とぎの種類だけでも様々なものがあり、素材も加わってくると何通りにもなります。そのため、猫に合った爪とぎを選ぶのは少し大変かもしれません。
しかし、闇雲に探すわけにも行けませんよね。そこで、猫の爪とぎを選ぶで重要なことは下記のようになります。
- 臭い
- 素材
- 形状(爪とぎしやすい)
選ぶときこれらを気にするだけでも選びやすくなります!
ポイントは分かったけど結局手探りじゃない?
確かに最終的にはそうなりますが、それまでにできることはあります。
例えば、下記で説明する素材は日常生活にいくらでも存在します。なので、それを猫に与えて反応の良かった素材の爪とぎを選ぶといったことができます。
こういったコツコツ積み重ねれば猫に合った爪とぎを見つけることができ、必然的に家中で爪とぎをする対策になります。
ただ、そのためにも爪とぎを選ぶだけでなくしつけをする必要があります。詳しいことは下記で紹介しています↓↓
飼い主のお手入れが楽なもの
猫に合ったものを選んであげるのが一番ですが、飼い主のお手入れが楽なものを選ぶのも一つのポイントです。
猫が爪とぎをする時はどうしても研ぎカスが出でしまいます。ほかにも、爪とぎ自体の劣化が早いもだとすぎに買い替えないといけません。お手入れにお金も多く使うことになります。
なので、できるだけ劣化が遅く研ぎカスも出にくいものを選んであげると猫だけでなく飼い主もとても楽になります。
だけど、そんないいとこばっか集めたものあるの?
確かにそういったものは珍しいかもしれませんが実際にあります。
例えば、段ボール素材の爪とぎは値段はとても安いですが劣化しやすく研ぎカスも多く出てしまいますよね?ただ、その中でも強化段ボール素材の爪とぎだと研ぎカスもあまりでず、劣化もそんなに早くはしません。しかし、普通の段ボール素材に比べ少し値段が上がってしまいます。
こういったものもあるので、実際に自分でネットやペットショップなどで探してみてもいいかもしれませんね。
爪とぎの種類と素材
爪とぎには様々な種類があり、それに加え素材も豊富にあります。なので、それらをしっかり踏まえたうえでいろいろ試してみましょう!
爪とぎの素材
爪とぎの素材だけでも様々な種類があります。
- 段ボールタイプ
- 綿タイプ
- 麻タイプ
- 木材タイプ
また、それぞれにメリットやデメリットもあるので猫や自分の手間などを考えて選んでみてください。
段ボールタイプ
段ボールタイプは、最も主流で安価でコストパフォーマンスがいいことからとても人気なタイプになります。また、段ボールタイプが好きな猫も多いことから使用民度もとても高いです。
メリットは:「安価」「リサイクルできる」「環境にいい」
デメリットは:「研ぎくずが出やすい」「劣化が早い」「場所をとる」
強化段ボールはカスも出にくく、丈夫。ただ値段がする。
綿タイプ
綿タイプは、質が良くとても頑丈なのですぐにれっかしてしまうおそれがありません。また、段ボールタイプを好まない子にはこちらの方が適しています。また、においもあまりしないので苦手な人にはおすすめ。
メリット:「質が良く丈夫」「好む猫が多い」
デメリット:「種類が少ない」「値段が少し高い」
麻タイプ
段ボールに次いで知名度が高く使用率が高い素材です。とても頑丈で長持ちをするので爪とぎの頻度が多い猫におすすめです。力いっぱい使ってもカスが出にくいことも魅力です。
メリット:「とても頑丈」「劣化が遅く長持ちしやす」「研ぎくずが出にくい」
デメリット:「ほかに比べ値段がする」「においがきつい」「場所とる(ものによる)」
木材タイプ
木材タイプは、布などに比べ爪に引っ掛かりにくく強くひっかいても問題ありません。とても丈夫なので長持ちもします。ただ、他の種類に比べあまり種類が少ないので限られてしまう。
メリット:「においがいい」「引っ掛かりにくい」「丈夫で長持ち」
デメリット:「値段が高い」「種類が少ない」「研ぎくずが出やすい」
爪とぎの種類
主な爪とぎの種類が以下のものになります。
- ポールタイプ
- マット・シートタイプ
- ソファー・ベットタイプ
- 壁に貼るタイプ
猫の好みや用途によっていろいろ試してみることが重要です。一つ一つ詳しく用途などを説明していきます。
ポールタイプ
ポールタイプは、猫が両手でガリガリして使います。ほかにも、抱き着きながらといったようにも使います。
素材は、主に綿や麻縄を使っているものが多くとても頑丈なのですぎに買い替えたくないという人におすすめです。また、キャットタワーと一緒の物もあります。
ただ、気を付けなければいけないの猫が与かかったりするのですぐに倒れることがあります。そのため、スペースの広い場所に置いてあげましょう。
マット・シートタイプ
マットタイプは、どんなところにも置いておけるのが魅力です。場所も取らないため邪魔になることはありません。
また、麻や紙(段ボール)で爪とぎをしたがらない猫はカーペットや絨毯でしかやらないという場合があります。そんな時、その素材感に近いマットタイプを使ってあげると効果絶大です。
また、爪とぎしてほしくない家具に引いたり、括り付けたりと利便性が高いのも魅力ですね。
ソファー・ベットタイプ
ソファー・ベットタイプは、どの年齢の猫にも相性がよく、素材が段ボールのものが多いので値段もそんなにしません。
また、見た目がもいいのでインテリアとして見栄えがいいものもあるのでとても人気の爪とぎでもあります。
猫のベットととしても使えるので一石二鳥!
ただ、段ボール素材なので研ぎカスが出やすいのが難点。それが嫌な場合は、他の素材を選ぼう。
壁に貼るタイプ
壁に固定するタイプは、壁に好んで爪とぎをする猫におすすめです。
壁や柱に沿ってつけるので場所をとる心配もありません。ただ、必ず使ってくれるわけではありません。なので、他の場所にも設置するか保護シートなどを壁に張るなどの対策が必要です。
また、上記で紹介したタイプとも併用して使うといいかもしれません。
爪とぎの値段
爪とぎの値段は、種類や素材、メーカによって大きく異なります。
安いものだと1000円以下のものもあれば、高いものだと数千円、数万円というものもあります。ただ、爪とぎは消耗品のためよく考えて購入するようにしましょう。
一般的な値段:1000~3000円
おすすめ爪とぎ10選
※このランキングは、楽天のランキングをもとにしたものになっています。
10位
9位
8位
7位
6位
5位
4位
3位
2位
1位
まとめ
今回は、猫の爪とぎの種類や素材、選ぶときのポイントについて解説してきました。
猫の爪とぎは、猫の好みに合わせたものを選んであげる必要があります。なぜなら、猫はこだわりが強い動物なので自分の好きなものでないと気行ってくれないことがります。
種類だけでも様々なものがあるので手探りで探してみてください。また、素材によって猫の好き嫌いや飼い主の手間になってしまうので選ぶときに十分注意してください。
好みや用途によって選んでみてもいいかもしれません。ものによってはインテリアの一部として家に置いておくことができます。
これらのことを踏まえて、猫に合ったもの、お手入れが楽なものを選んでみてください。
それでは今回はこの辺で。
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