ブリティッシュショートヘアって真ん丸の顔がすごいかわいいよね! 実際に飼ってみたいけど私でも飼えるのかな?性格とか飼い方とか知りたいな。
こういった疑問にお答えします。
本記事では、ブリティッシュショートヘアの性格や値段、実際に飼ったときの飼い方を解説します。
ブリティッシュショートヘアは、愛らしいまん丸な顔に穏やかで飼いやすい性格からとても人気な猫です。また、猫の中でも独立心がとても高い猫種なので一人暮らしの人たちに多く飼われている猫でもあります。
この記事を読むと、そんなブリティッシュショートヘアの特徴や性格、実際に飼ったときのお手入れの仕方や飼い方を理解することができます。
なので、飼い始めたばかりの人やこれから飼おうと思っている人に参考にしてもらえます。
それでは本文に参りましょう。
ブリティッシュショートヘアってどんな猫?
歴史
ブリティッシュショートヘアはイギリス原産国の猫で、その中でもとても古い猫種の1匹ともされています。
その起源は、ローマ帝国のイギリス襲撃の際に連れてきたと言われており、エジプト由来の短毛種だとされています。
その後、イギリスに入って1世紀近くは入ってきた当初とほとんど買わない状態が続いてきましたが、19世紀ごろにネズミ取りに秀でた個体を増やすために繁殖、改良が初まりました。
そこから、ローマ軍の海外遠征などにも同行し、食料や備蓄庫に出るネズミを退治するために連れて行かれていたという話もあります。
この当時から、長毛種のペルシャ猫との交配試みられるようになり、そこから長毛タイプのブリティッシュショートヘアが誕生しました。
これらを通して今知られるブリティッシュショートヘアにつながったとされています。また、長毛タイプはブリティッシュロングヘアーやブリタニカとも呼ばれ一定の人気を誇っています。
名前の由来
ブリティッシュショートヘアの原産国であるイギリスのブリティッシュ地方から来ているとされています。
ブリティッシュショートヘアの特徴・性格
ブリティッシュショートヘアの特徴
身体的特徴
ブリティッシュショートヘアの特徴は、高い運動神経からなる引き締まった筋肉質な体です。体型はやや大きめのセミコビータイプになります。
平均的な体重が、オスが4〜7kg、メスが3〜5kgだとされています。完全な性猫になるのは3〜4歳と他の猫に比べ少し時間がかかります。
顔は、鼻が低く丸いく幅広い顔が特徴的です。目は、まん丸で少し離れているのが特徴的です。
また目の色は、「ブルー」「ゴールド」「カッパー」「グリーン」「ヘーゼル」、珍しいものだと「オッドアイ」なんかもあり、とても種類が多いです。
被毛・毛色
ブリティッシュショートヘアの被毛は、短毛でダブルコートなため、短い毛が密集しまるで高級な絨毯のような触り心地なのが特徴です。
ダブルコートとは、直射日光などから皮膚を守る「オーバーコート」と保温性のある「アンダーコート」の2種類の被毛を持った猫種のことです。
比較的抜け毛も少なく、普段からのお手入れはとても楽なので毎日ブラッシングできない方にはおすすめです。ただ、年に2回ある換毛期は必ずブラッシングをしてあげる必要があります。
毛色は、ブリティッシュブルーとも呼ばれていたことから「ブルー(灰色)」が有名な色です。
他の被毛の色は、「レッド」「クリーム」「ブラック」「ホワイト」とあり、パターンとして「ゴールデン」「シルバー」「タビー」「パーティーカラー」といったバリエーション豊かです。
ブリティッシュショートヘアの性格
物静かで穏やか
ブリティッシュショートヘアは、物静かで穏やかな性格をしています。そのため、普段家にいる時はのんびりしていることが多いです。ただ、昔鼠取りをしていただけあって遊ぶのは好きなのでよく遊んであげるといいでしょう。
自立心が高い
とても自立心の高い猫なのであまり飼い主に依存することなく、自らで居場所や過ごしやすい環境を見つけ一人遊びなども得意なので、一人暮らしにもおすすめな猫です。
甘えん坊
自立心が高いといっても少し甘えん坊な一面もあります。小さい頃は特に甘えん坊な面が出やすいのでめいっぱい甘やかしてあげてください。ただ、甘やかせすぎるとわがままな性格になってしまうのでしっかりしつけもしてあげましょう。
知的で賢い
ブリティッシュショートヘアは、比較的頭が良く賢いので早いうちからしつけをしておけばすぐに覚えてくれるようになります。また、褒められるのも好きなのでしつけのときはいっぱい褒めてあげると効率よく覚えてくれます。そのため、初めて猫を飼うという人にはおすすめな猫になります。
ブリティッシュショートヘアの値段
値段
ブリティッシュショートヘアのことが分かってきて実際に飼いたいと思ったら値段が気になりますよね。
ブリティッシュショートヘアの価格の相場は、
約19万~45万とされています。(平均価格24万円)
しかし、容姿や毛色、血統といったことから値段が大きく変動してきます。
購入場所
ブリティッシュショートヘアの購入場所は、
- ペットショップ
- ブリーダー
- 保護施設
などがあげられます。
容姿などがいい子を選びたいのであればブリーダーの下で購入することをお勧めます。しかし、価格が一般的よりは上がってしまうことがあるので注意!
特に決まっていな場合は、残りの2か所から選んでも問題ありません。
ブリーダーのことを詳しく知りたい方は下記で紹介しています↓↓
ブリティッシュショートヘアの飼い方・お手入れの仕方
ブリティッシュショートヘアの飼い方
しっかり運動させよう
ブリティッシュショートヘアは、もともと運動神経がよくネズミ捕りをしていたことからほかの猫に比べ運動量が多い猫種です。
そのため、普段からある程度運動のためにボールやロープなどで遊んであげることをお勧めします。
特に小さいころは成猫より運動量が多いのでいっぱい遊んであげましょう。
あまり遊んであげないと、ストレスや運動不足で肥満や病気にかあってしまう可能性があるので十分注意して上げましょう。
あまりかまってあげれない場合は、キャットタワーなど一人遊びができるものを用意して上げると運動不足を防げることができます。ブリティッシュショートヘアはもともと一人遊びが得意な猫なのでいろいろ用意して上げましょう。
食事の注意
ブリティシュショートヘアは、筋肉質で骨太な体型なので高タンパク・高カロリーな食事を与えるようにしましょう。
ただ、成猫になるにつれ運動量が低下していくので肥満になってしまう可能性があるので、よく運動をさせてあげるようにしましょう。
老猫になると運動が少なくなり、ご飯もあまり食べれなくなるので、少量でも十分な栄養が取れる良質なキャットフードを選んであげましょう。
被毛のお手入れ
ブリティッシュショートヘアは、比較的抜け毛も少なく日ごろのお手入れもとても簡単な猫です。そのため、ブラッシングは、週に2~3回で十分です。
ただ、年に2回ある換毛期になるといつもに比べ抜け毛が多くなると毎日のブラッシングが必要になってきます。
この時期にブラッシングを怠ってしまうと、猫が自分で毛繕いをしてしまい、それが喉に詰まり下痢や嘔吐を引き起こしてしまう可能性があるので十分に気をつけましょう。
ブラッシングには、猫の健康を調べるための大切なお手入れです。また、ふけや皮膚病の予防効果にもつながるので毎日のブラッシングをお勧めします。
ブラシングのやり方を詳しく知りたい方は下記で紹介しています↓↓
まとめ
今回は、ブリティッシュショートヘアの特徴や性格、実際に飼った時の飼い方やお手入れの仕方を紹介してきました。
ブリティッシュショートヘアは、他の猫に比べ自立心が高く一人遊びなども得意などので一人暮らしの人にとてもお勧めな猫です。
お手入れはとても簡単で普段から抜け毛が少ない方なので週2~3回のブラッシングで十分です。ただ、換毛期の時期はできるだけ毎日のブラッシングをしてあげるようにしましょう。
運動量も他の猫に比べると多い方なのでボールやひもなどを使って遊んであげましょう。ただ、あまり相手がしてあげれない場合はキャットタワーなど一人遊びができるものを用意して上げるようにしましょう。
それでは今回はこの辺で。
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