パグのあのつぶらな瞳にぺしゃんこの顔がたまらなくかわいい!実際に飼ってみたいけど、自分でも飼えるのかな?どんな性格でどうやって飼えばいいか知りたい!
こういった疑問にお答えします。
本記事では、パグの基本的な特徴や飼い方などを解説していきます。
つぶらな瞳とぺしゃんこにつぶれた顔が特徴なパグ。今とても人気の犬種の一匹です。マイペースなところがまたたまらなくかわいいですよね!
なので、今回はそんなパグの特徴や性格、実際飼った時のしつけなどの飼い方を説明していきます。
これからパグを飼い始めた方やこれから飼おうかなと思っている人に参考にしてもらえたらと思います!
では本文に参りましょう🐶
パグってどんな犬?
パグの歴史
パグの祖先は、紀元前2000年くらい前の古代アジアにいたとされ最も古い犬種の一つといわれています。
当時はまだ大型犬であったと推定されていますが、チベットの僧院で飼育されていた時に、ペキニーズやチベタン・スパニエルなどと交配されて小型化されたとされています。
最初は紀元前600年ごろから仏教を通じて中国に入り、中国の皇室で魔除けとして飼われていました。
その後、長い間中国国内で飼われていたパグは、オランダ連合東インド会社によってヨーロッパに渡り、オランダの王室や貴族に愛され、その人気ぶりは王室外の官僚や軍人にまで広まり多くで飼われることになりました。
そして、スペインやイギリスなどのヨーロッパ各地でも広まり19世紀にはアメリカに伝わり、1885年にアメリカンケネルンクラブに公認あされました。
そして日本には、20世紀の戦中から戦後の1900年代前半になって、日本にも愛玩犬としてパグが入ってきました。
名前の由来
パグの名前の由来は、ラテン語で「pugnus(パグナス)」、「握り拳」という意味や中国語で「覇歌(パー・クー)」、「いびきをかいて寝る王様」という意味など昔から諸説あります。
また、犬種名は一般的に原産国の名称を尊重するのですが、オランダでは「モプスホンド」、ドイツでは「モプス」といった名称で、パグの名前はくにごとにことなっているのです。
パグの特徴と性格
パグの特徴
パグの特徴は、がっしりとした筋肉質な体型とスクエアな体格です。
また、毛並みは短毛で滑らかな肌触りでしわくちゃな顔とくりくりとしたつぶらな瞳の可愛さの特徴ですね。
耳は前に垂れたボタン耳で、短く巻いたローズ耳なんかもよくみられる特徴です。くるくると巻いた尻尾もかわいいですよね。
体高は20㎝~25㎝で体重が6.3kg~8.0kgが理想とされています。
毛色
パグの毛色は、主にブラック、シルバー、フォーン、アプリコットなどがあげられます。
ブラック意外だとマズルやマスク、耳、頬、前頭部などに黒が入っている個体が多くみられます。
パグの性格
パグは、陽気でおっとりとして落ち着いた性格で比較的飼いやすい犬種といえます。
とても素直なのでしつけもしやすく初めて飼う人にもとてもおすすめです。また、愛情深いので家庭犬としてぴったりの犬種です。
知らない人や犬にも警戒心が低く、あまり吠えたりもせず声も通りにくいので賃貸などで飼う場合にもいいかもしれません。ただ、番犬としてはあまり期待はできませんね。
しかし、これだけ見るといいところばかりですがそういうわけでもありません。
良い子の典型的のような性格ですが、頑固でマイペース、嫉妬深く甘やかしすぎるとわがままになる面もあるので、飼う場合はこういった面を気を付けなければいけません。
パグの値段
パグのことが分かってきて実際に飼いたいと思ったら値段が気になりますよね。
パグの価格の相場は、
約10万~30万とされています。(平均価格28万円)
しかし、容姿や毛色、血統といったことから値段が大きく変動してきます。
購入場所
トイプードルの購入場所は、
- ペットショップ
- ブリーダー
- 保護施設
などがあげられます。
容姿などがいい子を選びたいのであればブリーダーの下で購入することをお勧めます。しかし、価格が一般的よりは上がってしまうことがあるので注意!
特に決まっていな場合は、残りの2か所から選んでも問題ありません。
パグの飼い方・しつけ方
パグの飼い方
パグはあまり活発ではないため、運動をこまめにしてあげましょう。散歩は暑い時間帯を避け朝夕で1日20~30分程度の散歩と室内での遊びをしてあげてください。
また、散歩から帰ってきたときは蒸しタオルなどで体を素早く吹いてあげるといいでね。皮膚が弱いパグにとって皮膚を清潔にしてあげることが重要です。
ただし、暑さや寒さにとても弱いため、特に夏は熱中症にかかりやすいので無理に散歩などをせず、涼しい室内で運動させて、栄養管理に気を配ることをお勧めします。
パグの被毛は短毛ですがダブルコートなので換毛期には抜け毛をします。なので、暑さ対策や皮膚病対策のためにもブラッシングは定期的に行なってあげましょう。
また、パグはにおいが少ない犬種ですが、シャンプーは1か月に1度くらいはやってあげましょう。
シャンプーの時気を付けなければいけないのは、顔や体のしわには汚れが溜まりやすいので特にきれいにしてあげましょう。なぜなら、においや皮膚病の原因になってしまうので注意!
パグのしつけ方
パグはとても人懐い性格なので比較的しつけがしやすい犬種です。また、典型的なほめると伸びるタイプなのでしつけの時はいっぱいほめてあげましょう。
しかし、パグは頑固でわがままな性格でもあるので早い段階でのしつけをお勧めします。
トレーニングをする時も少し頑固な面があるので集中力が切れたら無理に強いることをせず気分転換をしてあげましょう。一回のトレーニングを短く長い期間やってあげるといいですね。
後のしつけの仕方はほかの犬種と同じなので詳しくは「犬のしつけの仕方ってどうしたらいいの?正しいしつけ方を解説 」で紹介しています。
まとめ
今回は、パグの特徴や飼い方などを解説してきました。
パグはとても陽気で落ち着いた性格なので初めて飼う人にはとても飼いやすい犬種のためおすすめです。
容姿もブサカワで目がくりくりして顔がぺしゃんこなのもかわいい差のポイントなのでぜひ検討してみてください。
また、飼育方法もほかの犬種に比べてとても飼いやすいため飼い方を1から学びたい人におすすめです。
しかし、暑さや皮膚の弱さなど気を使わなければいけない点もあるのでそこを考慮して考えてみてください。
それでは今回はこの辺で。
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