柴犬ってとってもかわいいですよね。
実際に飼ってみたいけど、どんな犬かわからないうちはちょっと…。柴犬ってどういう犬なの？
こういった疑問にお答えします。
本記事では柴犬の特徴や飼い方などを解説していきます。
なので、これから柴犬を飼おうと思っている人、飼おうか迷っている人に参考にしてもらえると思います。
柴犬がどういった犬なのか、また特徴や性格なんかを解説していきます。主従関係に厳しい柴犬のしつけ方も一緒に説明していきます。
柴犬ってどんな犬？
柴犬の歴史
柴犬は、世界的に有名な犬ですよね。
柴犬の発生は日本のみならず世界的にみてもい非常に古い犬種の一つとされています。最近のDNA分析研修によれば、全犬種の中上から2番目に来るぐらいオオカミに近いとされています。
古さで言えば、日本史上では縄文時代の遺跡から柴犬の祖先と思われる犬の骨が見つかったほどです。紀元前4000年から紀元前1万年くらい前から日本に存在され栄太とされています。
柴犬は昔から猟犬としての利用目的で繁殖が続き、一つの犬種としての確立をしてきました。また、古くから存在する系統は3つ存在していて、甲信越で信州柴、中部で美濃柴、南では山陰柴とされてきました。
そこから、柴犬という犬種が徐々に確立されていき現代の柴犬につながっているのです。
名前の由来
柴犬の名前の由来は、諸説ありますが柴が枯れた毛色をしているからや「柴」という感じが「小さな雑木」という意味を持つといわれています。
柴犬の特徴・性格
柴犬の特徴
見た目
柴犬の特徴は、小さくピンと耳に厚い被毛、がっしりした体格に真ん丸な目が特徴的ですよね。体高がオスだと39.5cm、メスだと36.5cmあるとされています。
被毛は、短毛種で外側に硬い直毛、内側に柔らかな毛が生えた「ダブルコート」と呼ばれる2重構造の被毛になっています。
クルリとと巻いた尻尾といった、北欧系の犬種に見られる典型的な特徴も持っています。
また、表情豊かな顔立ちがとても愛くるしく人気な理由の一つです。
毛色
柴犬の主な毛色は3色とされ、
- 赤毛（茶色）
- 黒毛
- 胡麻毛（胡麻・赤胡麻・黒胡麻）
に分類されます。
個体によっては色が混ざっていて赤の割合が多い種類を「赤胡麻」、黒の割合が多い種類を「黒胡麻」されていて、少数ではありますが白毛の柴犬も存在しています。
柴犬の毛色は赤毛が約8割を占めているとされています。
柴犬の性格
柴犬は、昔から人間たちと暮らしていることもあって主人にとても忠実で純朴な性格だとされています。また、番犬や狩猟犬としても活躍していたことからとても利口で忍耐強い犬でもあります。
しかし、柴犬には頑固で神経質な一面もあります。主従関係がとても大切で自分より下だと思う人間や初対面の人間の言うことは聞いてくれません。
なので、小さいころからのしつけがとても重要です。自分の方が偉いということをちゃんと犬自身に伝える必要があります。
犬というものは縄張り意識がとても強い生き物なので上下関係にはとても厳しいです。その中でもオオカミのDNAに近い柴犬は特に大変です。
しかし、主従関係をしっかり保っていればとても利口で忠実なかわいく心強い相棒になってくれること間違いなしです。
なるほど、柴犬はとても主従関係が大切なけんしゅなんだなぁ。小さいころから自分が主だと教える必要があるみたい
広告
柴犬の価格
価格
柴犬のことが分かってきて実際に自分で飼いたいと思ったら値段が気になりますよね。
柴犬の価格の相場は、
平均価格は約5万～20万とされています。
しかし、容姿や毛並み、血統といったことから値段が大きく変動してきます。
購入場所
柴犬の購入場所は、
- ペットショップ
- ブリーダー
- 保護施設
などがあげられます。
容姿などがいい子を選びたいのであればブリーダーの下で購入することをお勧めます。しかし、価格が一般的よりは上がってしまうことがあるので注意！
特に決まっていな場合は、残りの2か所から選んでも問題ありません。
柴犬のしつけ方
柴犬は主従関係がとても重要な犬種です。
なので、小さいころからのしつけが重要になってきます。
特に大切なのは、社会化期のしつけです。社会化期とは、生後1～3か月ごろをのことを言います。この時期は、社会に適応するために多くのことを学び吸収する時期で、家の中や散歩を通して様々なことを教えてあげましょう。
この時期にしつけをしっかりしておくことが重要です。
しつけを怠るということを聞かず好き放題暴れてしまったりしてしまう子が多いです。なので、この時期からしっかり自分の方が上で主だということをしっかり教えてあげる必要があります。
そうすれば、大きくなって飼い主にとても忠実で言い聞かせたこともしっかり守ってくれるいい子になってくれます。
しつけは小さいころからすることが大事なんだね！
じゃあ、もう成犬の子をしつけるのは難しいの？
結論で言うと可能です。
確かに簡単ではありませんが、根気強く接して上げれば犬自身から寄り添ってくれるのでそれまではしっかりあきらめずに接して上げましょう。
まとめ
今回は、柴犬の性格・特徴・しつけなどを主に解説してきました。
柴犬は古くから人とのかかわりが深い犬種で主従関係にとてもうるさい犬です。
なので、柴犬を今後飼おうと思っている人は小さいころからしっかりとしたしつけをする必要がります。ここを怠ってしまうと今後言うことを聞いてくれなくなってしまうので注意してください。
ただ、しっかりとした関係さへ築ければとても従順なパートナーとしてあなたの暮らしをより豊かにしてくれること間違いなしです！
では、今回はこの辺で。
コメント