「旅行行こうと思ってるけど猫って留守番できるの?」「留守番させるときやっておくべきことは?」「長期の場合どうすればいい?」
こういった疑問にお答えしていきます。
- 猫って留守番できるの?
- 留守番をさせるためにやっておくこと
- 長期の場合の対策
以上3つのことを解説
1.猫って留守番できるの?
第一猫って留守番できるの?どのくらいまでなら大丈夫なの?
猫は、留守番することは可能です。しかし、そのためにはやることはたくさんあります。
どのくらいの期間ならできるの?
猫は一般的に1泊2日程度の外泊の期間なら一人でお留守番することは可能です。
逆に、猫は自分のテリトリーである家にいるのが一番安心するため、旅行に一緒に連れていくとストレスになってしまいます。
なので、そんな時は十分な用意をしてお留守番させてあげましょう。
ただし、生後3か月未満の子猫を留守番させるのはやめましょう。まだ、家になれておらず生活リズムが整っていないため体を崩しやすくなっています。
仕事などで頻繁に家を空ける人は、生後5~6か月までは一緒にいてあげましょう。それが無理な場合は、それ以降か成猫を迎えることをお勧めします。
とはいえ、子猫のうちはできるだけ家をあけないほうがいいですね。
2.留守番をさせるためにやっておくこと
猫は、1泊2日程度なら一人でもお留守番ができるといってもそのための環境を作らなければいけません。
留守番に必要なもの
- 餌(給餌器)
- 水(給湯器)
- ケージ
- トイレ
- おもちゃ
- 飼い主のにおいがついてるもの
以上が最低限用意しておくものです。
餌(給餌器)
猫用の餌は一番大事なものです。
給餌器というのは、一定時間に自動で指定した量が出てくるグッツです。お留守番させるときこれがあればとても便利です。
もし用意できない場合は、いつもより大きな器を用意してたっぷり用意しておきましょう。帰ってくる時間によりますがそれに合わせるといいでしょう。
水(給湯器)
お水も一番大切です。
給湯器とは、給餌器と同じで一定時間に自動で指定した量が出てくるグッツです。給餌器と一緒に置いとくか二つ合体したものがあるので用意しておきましょう。
また、給湯器も用意できない場合は、水を入れた器を何か所かに分けておいておくといいでしょう。
※餌も水も器で用意する場合は、猫がひっくり返してしまう場合があるので良く固定しておきましょう。
ケージ
ケージは、普段使っているものでよいでしょう。出かける前にきれいにしておくと猫も落ち着いて使ってくれます。
ただ、留守番の場合は家中を自由に回れるようにしておくのが常識です。なのでケージは寝床として使ってください。
しかし、家の中を荒らしてしまう子やまだ幼い子猫の場合は、ケージに入れておいてもいいです。その場合は、せいぜい数時間に限りです。
1泊2日以上で出かける場合は、家の中を自由にしてあげましょう。ケージに入れっぱなしにしてしまうとストレスが溜まって無理やり出ようとしてしまいます。
猫が危険なことになってしまうので絶対になめましょう!
トイレ
次に用意すべきはトイレです。
普段使っているトイレともう一つ予備を用意しておくとよいでしょう。猫はきれい好きなので汚れているトイレだとつかってくれない場合があるので、きれいなものを2つ用意しましょう。
置く場所も離して置いておくのがポイントです。
また、1週間取り換えなくていいトイレや砂といったものもあるのでショップなどで探してみるといいですね。
おもちゃ
おもちゃも普段使ってるもので大丈夫です。
おもちゃを普段しまっている場合は、出かけるといき部屋に猫がいつでも遊べるように出しとくといいですね。
ただ、小さいものや壊れやすいもは避けましょう。誤って飲み込んでしまう場合があるので十分注意しましょう。
他にもひも状のものは首に絡まって窒息してしまう場合があるのでこれも避けた方がいいでしょう。
飼い主のにおいがついてるもの
飼い主のにおいが付いたものを置いておくのは、猫を安心させるためです。たとえ本人でなくても猫のストレスは軽減されるものなのでおもちゃと一緒に置いておきましょう。
留守番の時の注意点
- 温度調節
- 危険なものをかたずける
- 家中の戸締り
- 立ち入り禁止エリアをつくる
以上が最低限家を空けるときに気を付けなければいけない注意点です。
温度調節
猫は気温に敏感な生き物なので温度調節は重要です。
猫をお留守番させる場合は、エアコンなどを使って温度を一定にしなければなりません。
猫は、汗腺を持っていないので夏が一番気を付けなければなりません。
エアコンは、除湿(ドライ)で28度くらいに設定しておきましょう。猫が誤ってリモコンをいじって温度を変えないように手の届かない場所にしまっておきましょう。
他には、日光が当たらないようにカーテンを閉め切って日が入らないようにし、猫が勝手に開けないように両端をしっかり固定しておきましょう。
冬場は、毛布などを用意しておきましょう。電気カーペットだと猫がコンセントなどをいじると危ないのでつけるのはやめましょう。暖房なんかもつけなくても冬場は大丈夫です。
危険なものを片付ける
家中を自由にしているので危険なものや壊れ物に触れると危ないので、そういったものは出かける前に片付けておきましょう。
また、コード類はまとめてケースなどを被せるなどの対処劣っておきましょう。
家中の戸締り
出かける際に家の戸締りは絶対にしましょう。
防犯というのもありますが、万が一隙間が空いていると猫がそこをこじ開けて脱走してしまう場合があり、迷子や交通事故などにあってしまうと大変なので戸締りには注意しましょう。
立ち入り禁止エリアをつくる
普段入ってほしくない場所や危ないものがある部屋などには、立ち入り禁止エリアとして猫が入れないようにバリケードや柵を立てておきましょう。
3.長期の場合の対策
3日以上の長期で家を空ける場合は、人に預けるといった対策をとることをお勧めします。
ペットシッター
ペットシッターとは、ペットのお世話を家を空ける際代行してくれるサービスです。
主な仕事内容は、定期的に猫の様子を見に来てエサや水の準備、トイレの取り換え、猫の遊び相手をするのが仕事です。
料金は、様々ですが1匹:1回3000円前後とされています。また、ワクチンを接種してない場合は受け入れてもらえないので注意してください。
ペットシッターを選ぶとき気を付けないといけないのが
- 信頼できる人・会社か
- 猫の知識や扱いはなれているか
- 契約書や保健所はあるか
- 打ち合わせをちゃんとできるか
といったものを重視して選ぶと問題ないでしょう。
ペットホテル
ペットホテルは、ペットを宿泊させるための施設です。用事や旅行などで長期に家を空ける場合利用される人が多いです。
ペットホテルの場合、猫と一緒に普段食べてる餌やおもちゃなどを持っていかなければなりません。
また、猫にとって全く知ら知らない場所だとストレスになってしまうのでそういったことを考慮して選んであげましょう。
ペットホテルを選ぶにあたって気を付けなければいけない点は、
- 清潔な施設課
- 個室はあるか
- 猫ような部屋はあるか
といったことがあげられます。
一番は猫にストレスを与えないことなのでできるだけいいところを見つけてあげましょう。
まとめ
今回は猫の留守番に必要なことを解説してきました。
猫を留守番させる場合は、1泊2日以内にしておきましょう。それ以上の長期で家を空ける場合は、ペットホテルやペットシッターに任せるのがおすすめです。
また、留守番させる場合は、必要なものを十分にそろえておきましょう。注意すべき点にも出かける前に確認をしてから出かけるようにしましょう。
猫にストレスを感じさせないことを一番に考えてあげるといいでね。
それでは今回はこの辺で。
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