猫を飼いたいけどペットショップやブリーダー、保護施設といっぱいあるからどこがいいかわからない。
こういった疑問にお答えします。
猫を飼うときにブリーダーということを聞いたことはありませんか?ブリーダーをあまりよく知らないという人も多いと思います。
本記事ではブリーダーとは何か、猫のブリーダーの選び方と契約までの流れを解説していきます。
この記事で分かること
- ブリーダーの紹介
- ブリーダーの見分け方
- ブリーダーのメリット・デメリット
- 契約までの流れ
これから猫を飼いたいと思っている人に参考にしていただけます。
それでは本文に参りましょう🐈
ブリーダーとは?
第一ブリーダーとは何か。どういうことをしているのか知っていますか?
ブリーダーとは、ペットとして家庭で飼うことを目的とした犬や猫を繁殖、育種し流通させる職業のことです。
ペットショップで扱われている犬や猫は基本ブリーダーの手で育てられた子が多くいます。
ブリーダーから直接譲渡される場合やネットなどで取り扱ってるブリーダーもいます。
また、愛情をこめて育てた犬や猫を新しい飼い主に譲渡し、飼い方やしつけの仕方をレクチャーするのもブリーダーの仕事です。
良質なブリーダーの選び方
ブリーダーにも良質なブリーダーと悪質なブリーダーがいます。
なので、ブリーダーから犬や猫を買う・もらう場合には十分に気を付けなければいけません。
良質なブリーダー
良質なブリーダーは、
- 清潔な環境で育てられている
- 知識をしっかり持っている
- 健康管理にはきおつけてる
- 動物取扱業の届出がされている※1
- 繁殖時に問題な個体を使っていな
- しつけが届いている
- 人柄が良い
- 購入希望者の質問を聞いてくれる
- 購入者を選ぶ
- 購入後のケアをしてくれる
最低でこの項目の9割近くを満たしているブリーダーは問題ないでしょう。基本いいブリーダーはこの項目をすべてクリアしているので、選ぶときの参考にしていただければ幸いです。
※動物を取り扱う場合は、各自治体の保健所に「動物取扱業」というものを届出する必要があります。受領されると番号が発行されるのでその番号があるブリーダーを選びましょう。また、その番号を保健所のWebサイトで確認できるので不安な方はそれも一緒に行うといい出よう。
悪質なブリーダー
悪質なブリーダーは、上記を満たないのにプラスで、
- 劣悪な環境
- 健康状態がよくない
- 変に安い
- 購入者を選ばない
- 知識がない
- 質問されても答えられない
- 購入後のケアがない
- 連絡がつかない
などがあげられます。
こういった悪質なブリーダーが購入した犬や猫が感染症を持っていたことや寄生虫、身体に問題があったなんて事例が相次いでいます。
なので、ブリーダーを選ぶ際は良質なブリーダーかどうか確かめてほかと比較してから購入することをお勧めします。
ブリーダーから購入するメリット・デメリット
メリット
健康状態のリスクやアフターケアの差が大きい
ブリーダーの下で繁殖されている犬や猫のほとんどが健康状態を把握ししっかりケアされています。なので、ペットショップや保健所、保護団体からもらうよりしっかりした健康状態です。また、購入後のケアもしっかりしてくれるので安心です。
知識が豊富
繁殖や犬種や猫種の知識が豊富なため知らないことや飼うときのアドバイスなども適切なため、これから始めて飼うという方でも安心してお家にお迎えできると思います。
猫が人になつきやすい・しつけがされている
ブリーダーの飼育環境にもよりますが、大体の施設では猫同士の社会環境が整っています。なので、その中で育った猫は社会性が見についています。社会性が備わっている猫は人になつきやすくほかの動物とも仲良くできます。また、しつけをしているブリーダーもいるので初めて飼う人には飼いやすいかもしれません。
入手価格が安い
ブリーダーから直接購入する場合は、ペットショップと違い手数料などの手間賃がかからないので一般的な値段より安く入手することができます。
良質な子が手に入る
ブリーダーが取り扱っている個体は良質なものが多いためペットショップなどにいる子より良質な子を選ぶことができます。
デメリット
行ける場所に限りがある
ブリーダーはペットショップなどと違いどこにでもいるわけではないので調べていくまでに時間がかかってしまいます。また、連絡を取ってからでないと受け付けてもらえない場合もあるので少し手間もかかってしまいます。
ネットで購入の場合
ネットで購入する際は手間はかからない反面、実物を見ることができないということがあります。そのため、購入したものと違う子が来たという事例もいくつもあります。
悪質なものにつかまってしまう
ブリーダーから購入する際に一番怖いのはこれです。ブリーダーから買えば間違いないと思って買ってしまうと感染症や体に障害を持った子をもらってきてしまう場合があるので気をつけましょう。上記の項目を満たしているブリーダーを選ぶことをお勧めします。
ブリーダーから購入・契約までの流れ
ブリーダーの探し方
まず、ブリーダーを探すところから始まります。
ブリーダーを探す方法はインターネットで見つけるのが一般的です。今では、多数のブリーダーが登録しているブリーダー検索サイトが存在します。個人でホームページを持っている場合もあるのでそれらから連絡を取ってみましょう。
猫種が決まっている場合は、猫種+ブリーダーで検索してみてください。ブリーダーにはそれぞれ専門の猫種があるので、それに沿って調べるのがおすすめです。
購入から契約までの流れ
購入から契約の流れは、
- 問い合わせる
- 犬・猫を見学する
- 購入
- 生体保障の申請
- お迎えする
この順場が購入から契約までの流れです。
問い合わせる
実際にサイトでブリーダーを選んだら電話かメールで訪問日時を決めましょう。
犬・猫を見学
訪問したら実際にお目当ての子に合って触れ合う時間や契約内容の話を聞きましょう。
※この時ブリーダーから相性が合わないと判断された場合購入できない場合があるので注意してください。
購入
相性診断や契約内容を確認し両者問題ない場合は、購入手続きに入ります。
保障の加入
生体保証サービスのみだけでなく、万が一の事態に備え、入院費・治療費補償のペット保険への加入することをお勧めします。
お迎え
全行程を終了するとお迎えすることができます。説明の時に必要なものを教えてもらえるので迎える前に用意しておきましょう。
猫を迎えるに前に必要なものは下記でで紹介しています↓↓
※これらの購入から契約の流れは施設や個人で大きく変わってくるので注意してください。
まとめ
今回はブリーダーを紹介解説してきました。
初めてペットを飼うのにブリーダーを選ぶと間違いはないでしょう。犬種や猫種が決まっている場合はなおさらいいと思います。
しかし、悪質なブリーダーが増えてきているのでブリーダーから購入する際は本記事記述した内容に合ったブリーダーを購入することをお勧めします。
いいブリーダーを見つけていいワンちゃんやネコちゃんと出会えるといいですね!
では今回はこの辺で。
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