シベリアンハスキーってどんな犬?性格・値段・しつけなど飼い方を解説

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シベリアンハスキーって凛々しくて狼みたいでかっこいいよね! 実際に飼ってみたいけど、自分でも飼えるのかな?どんな性格でどうやって飼えばいいか知りたい!

こういった疑問にお答えします。

本記事では、シベリアンハスキーのなどを解説していきます。

シベリアンハスキーは、とても凛々しく狼にとても近いとされています。その、狼にも似た見た目ともふもふした毛並みからとても人気のある犬種です。

なので、今回はシベリアンハスキーの特徴や性格、実際に飼った時の飼い方やしつけ方を説明していきます。

今シベリアンハスキーを飼い始めた方やこれから飼おうか迷っていている人に参考にしてもらえたらと思います。

それでは本文に参りましょう。

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シベリアンハスキーってどんな犬?

シベリアンハスキーの歴史

シベリアンハスキーの詳しい出生ははっきりしていませんが、祖先犬としてスピッツと推定されています。また、他の犬種に比べて狼に近いことが容姿のみならず、近年DNA分析でも分かっています。

その名の由来通り、ロシアのシベリア地方原産とする犬です。昔から、シベリア北東部に住むチュック族がシベリアンハスキーを猟犬やソリ犬、財産としても重宝されていました。

このころから、寒い極北で長い間交配され続け、寒さに強く、人と親和性が高い犬種として固定したものと考えられます。

シベリアンハスキーが世界的に活躍するようになったのは、20世紀ころ、アラスカに住んでいたアメリカ人がきっかけでした。

1909年ごろアラスカで犬ソリレースが行われており、そこでハスキーの実力を認めたラムゼー氏によって輸入された。その後、ハスキーの犬ぞりが約50km以上の距離を走りきったということがニュースになり、シベリアンハスキーは一気に知名度を上げた。

そこから、カナダからアメリカに輸入され、そのかしこさからドックショーなどにも参加し、狼によく似た容姿から瞬く間に人気が出ました。また、第二次世界大戦はアメリカ軍に同伴して救助犬・探索犬としても活躍した。

日本で人気になったのは、高度健在成長期であるバブル景気ごろで流行犬として飼育頭数が激増しました。

しかし、大きい犬種なため運動量が多く散歩するのが大変、抜け毛が大きくて処理が大変ということから人気は下がってきましたが、今でも人気な犬種です。

名前の由来

シベリアンハスキーの名前の由来は、諸説ありますが「シベリア」はロシアのシベリア地方から来ており、ハスキーは「強い」「たくましい」といった意味があります。

シベリアンハスキーの特徴と性格

シベリアンハスキーの特徴

シベリアンハスキーの特徴は、狼に似た容姿で大きな体に厚いダブルコートの被毛です。

また、特徴と言えるのがピンと立った三角耳に透き通ったブルーの瞳や両方の目の色が違うオッドアイなどです。

ただ、寒い地域で暮らしていたシベリアンハスキーは紫外線に取るメラミン色素を生成することが少なく、もともとの色素が薄くオッドアイであることが犬種の標準であるため、シベリアンハスキーはオッドアイとは言わないそうです。

シベリアンハスキーの標準的な体格は、オス:体高53〜60cm・体重20〜28kg、メス:体高50〜56cm・体重15〜23kgとされています。

体高より体調の方が大きく、筋肉質な体つきで長い距離を走るために肉中が厚くなっています。

被毛と毛色

シベリアンハスキーの被毛は、ダブルコートで皮膚への刺激を吸収するオーバーコートと保温や保湿の役割をがあるアンダーコートの二重構造になっています。そのため、換毛期には体温調節のため大量の抜け毛をします。

毛色は、2色以上からなりレッド&ホワイト・ブラック&ホワイト・シルバー&ホワイトと様々な色があります。

シベリアンハスキーの性格

シベリアンハスキーは、社交的でとてもフレンドリーんば性格です。そのため、家族思いで飼い主にも従順に従うので家庭犬としてお勧めできます。また、他人や他の犬に対してもフレンドリーに接してくれるので多頭飼いにもおすすめです。

他にも、前向きで責任感が強い性格でもあります。そのため、少し頑固で不器用な一面がありますが、呆れず根気よくしつけでもなんでも付き合ってあげましょう。

とても好奇心旺盛で遊び好きで子供っぽい一面もあるのでいっぱい遊んで散歩にも連れて行ってあげましょう。もともと運動量が多い犬種なので運動不足だけは注意してください。

シベリアンハスキーの値段

値段

シベリアンハスキーのことが分かってきて実際に飼いたいと思ったら値段が気になりますよね。

シベリアンハスキーの価格の相場は、

約10万~30万とされています。(平均価格20万円)

しかし、容姿や毛色、血統といったことから値段が大きく変動してきます。

購入場所

シベリアンハスキーの購入場所は、

  • ペットショップ
  • ブリーダー
  • 保護施設

などがあげられます。

容姿などがいい子を選びたいのであればブリーダーの下で購入することをお勧めます。しかし、価格が一般的よりは上がってしまうことがあるので注意!

特に決まっていな場合は、残りの2か所から選んでも問題ありません。

シベリアンハスキーの飼い方・しつけ方

シベリアンハスキーの飼い方

室内環境

シベリアンハスキーは、寒い地域の出身なため日本のように熱い気候はとても苦手です。

そのため、日頃の室内環境をしっかりしておくことが重要です。犬にとって最適な室内温度は25〜26度・湿度50%ほどだとされています。

個体差はありますが、常にその温度や湿度を保つようにしてください。また、シベリアンハスキーなどの極北といった寒い地域出身の犬種は暑さに弱いため注意が必要です。

逆に、寒さには強いため普段から家族で過ごしている環境だけで十分でしょう。

散歩・運動

シベリアンハスキーは、運動量が他の犬に比べてとても多い犬種なためしっかりした散歩と運動をさせてあげる必要があります。

散歩は、最低でも1日朝夕2回1時間以上はしてあげましょう。また、散歩中に興奮して力一杯引っ張ったりするので力や体力に自信がある人でなければ少し厳しいかもしれません。

ただ、しっかりしたしつけをしてあげることで女性でも十分に散歩してあげることができます。しかし、ただ歩いてるだけではあまり体力を使うことができないので早歩きで散歩するか、散歩時間を2時間前後にするなどの代案が必要です。

散歩が終わった後にボールやロープなんかで遊んであげるとより良いでしょう。ただ、家が狭いから遊んであげることもできないという人は、ドックランに連れて行ってあげるといいですよ。思いっきり走り回れるほどのスペースがあるので運動不足も解消できます。

運動量が多いシベリアンハスキーは、運動不足でストレスを感じてしまい、肥満や病気、八つ当たりなどの行為をするようになるので十分に気をつけてください。

お手入れ

シベリアンハスキーは、ダブルコートで被毛も厚いため普段から抜け毛が多く出ます。

また、換毛期には普段より多い毛が抜けてしまいます。なので、普段からのブラッシングが欠かせません。普段なら最低でも週に2〜3回のブラッシングをしてあげましょう。換毛期には毎日してあげる必要があります。

また、春から夏にかけての換毛期の時にブラッシングを怠ると毛が密集しているため熱が凝り、熱中症が起こっとしまう場合があるので注意してください。

また、換毛期にブラッシングだけでなくシャンプーも一緒にしてあげましょう。また、換毛期だけ出なく1〜2ヶ月に1回のシャンプーをしてあげるといいですね。

シベリアンハスキーのしつけ方

シベリアンハスキーは、しつけがしにくい犬種と言われていますが、前向きで曲げない面もあります。そのため失敗しても飼い主が根気強くしつけをしてあげればしっかり従ってくれるようになります。

軍用犬や救助犬などで活躍していた犬種なので吸収力や順応性は大いにあるので、その面をうまく生かしてあげれるかどうかは飼い主にかかっています。

詳しいしつけ方は下記で紹介しています↓↓

まとめ

今回は、シベリアンハスキーの性格や値段、実際に飼った時の飼い方やしつけ方を解説してきました。

シベリアンハスキーは比較的運動量が多い犬種なので、毎日朝夕の2回を1時間以上やってあげましょう。それに加え、ドックランなどで目いっぱい体を動かせてあげる必要もあります。

運動不足になってしまうと、肥満や病気になってしまう可能性があるので十分に気を付けてあげましょう。

もし、近くにドックランなどがない場合は、外でも室内でもボールやひもといったもので遊んであげるだけでもだいぶ違ってくるのでぜひやってみてください。

また、お手入れであるブラッシングはできれば毎日してあげるといいでしょう。ダブルコートなので普段から抜け毛をしてしまうので毎日ブラッシングをしてあげることで室内もきれいに保つことができます。

しつけは、とても根気がいるかもしれませんが飼い主がまじめにやってあげれば犬もかならず答えてくれます。

それでは今回はこの辺で。

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