猫の爪切りは必要?頻度は?嫌がらないやり方を解説!

猫

猫の爪が長くて怪我をしてしまいそう。そのために爪を切ろうと思っているんだけどどうしたらいい?どのくらいの頻度でやればいいの?もし嫌がったときの対策は?

こういった疑問にお答えしていきます。

本記事では、猫の爪切りの頻度や爪切りのやり方などを解説していきます。

猫の爪を伸ばしたままにしておくと飼い主だけでなく、猫にも危険が及んでしまいます。なので、定期的な爪きりをしてあげる必要があります。

ただ、猫は手に触れられるのをあまり好みません。そのため、猫の爪を切ろうとしても嫌がってしまうので、そんなときの対策も説明していきます。

この記事で分かること

  • 猫の爪切りが必要かどう
  • 爪切りの頻度
  • 猫の爪の仕組み
  • 爪切りの種類
  • 爪の切り方

猫や自分自身に危険の及ばぬようにも爪切りを怠らずしっかりしていきましょう。

それでは本文に参りましょう🐈

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爪切りの必要性と頻度

第一に爪切りって必要なの?

室内で飼っている猫には必要です。

室内で飼っている猫は普段散歩している犬とは違い爪は伸びていく一方です。爪とぎをしているからといってしなくていいというわけではありません。

猫の爪は何層にもなっていて、爪とぎには古い層の爪を剥がして新しい尖った爪にする役割があります。

なので、爪切りはある程度の頻度でやらなければいけません。

爪が伸びていることによる危険性

猫の爪が伸びてることによって危険もあります。

  • 爪が割れたり、折れたりして危ない
  • 爪が引っかかってしまう
  • 巻き爪で肉球に食い込んでしまう
  • 飼い主をひっかいてしまう
  • 家具を傷つけてしまう

などの理由があります。猫自身にも危険なことがありますが、飼い主や周りにも危険や迷惑がかかります。

飼い主には、最悪「ひっかき傷」が残ったり「パスツレラ症」というものにかかってしまう可能性があるので気をつけましょう。

なので、子猫のころからのケアを怠らず爪切りも一緒に行っていくことをお勧めします。

爪切りの頻度

じゃあ、爪切りはどのくらいの頻度でやればいいの?

猫の爪は、約2~3週間で元通りに戻ってしまうのでそれに合わせて2週間に1回ぐらいのペースが一般的です。

しかし、子猫の場合は1週間~10日で元に戻ってしますので、週1回を目安にしてくだっさい。小さいころからやっていれば少しずつ慣れていくのできれば子猫の時からやってあげましょう。

猫の爪ってどうなっているの?

猫の爪ってどんな風になっているか知っていますか?

猫の爪がどうなっているか知っていないと切る際に切り過ぎて出血させて今う恐れがあります。なので、切る前にどうなっているかを知っておきましょう!

猫の爪の構造

猫にも人毛と同じで爪の根元に神経が通っています。爪を出したときに根本がピンク色になっています。そこが爪の神経になっています。

爪を切るときに誤って深く切ってしまうと出血する恐れがあるので切る際には十分に注意をしましょう。

万が一切ってしまい出血してしまった場合は、市販の猫用の止血剤を使うかかかりつけの動物病院に行くことをお勧めします。

3.爪の切る手順

爪切りの前に用意するもの

爪切り

出典:girlschanne

猫の爪切りにも種類があり、「ギロチンタイプ」「ハサミタイプ」「ニッパータイプ(ピコック)」「電動やすりタイプ」があります。

ギロチンタイプ

切るときの音がしないのが特徴で、音に敏感な猫におすすめです。動物病院などでも使用率が高く多くの人に使われています。また、爪割れもなく切った後の仕上がりがいいのも魅力の一つです。

ただ、ギロチンタイプは穴に爪を通さないといけないので巻き爪になっている場合は難しいかもしれません。

ハサミタイプ

爪が柔らかい子猫や若い猫におすすめです。また、使い方も普通のはさみと同じなので使い方で迷うことがありません。初心者の方にもおすすめです。

ただ、大人の猫や老猫は爪がある程度硬くなっているので爪が割れてしまう恐れがあるのでおすすめはできません。

ピコックタイプ(ニッパー)

巻き爪などの特徴的な爪を切るのに特化したのが特徴です。ギロチンタイプと使い方は同じですが、穴に入れるのではなくハサミタイプのように挟み込むように使います。

簡単に言えば、ギロチンタイプとハサミタイプを足したようなタイプです。なので、切るときの力も少しで済みます。また、音も小さく音に敏感な猫にもおすすめです。

電動タイプ

早くて爪が飛び散らず、きれいな仕上がりにできるのが特徴です。ただ、爪切りになれている猫にしかおすすめはできません。音が結構するので慣れている子じゃないと厳しいかもしれません。あと、お値段が高めです。

止血剤

万が一深爪で出血した場合に使用します。使用方法は、止血剤の粉を切り口に押し当てて止血します。ペットショップなどの市販のもので十分です。

爪きりの手順

切るときの体勢

  • 猫を仰向けに抱っこして上げます。
  • わきに猫を挟んで手を前に出して切る

この二種類があるので一番落ち着いてできる体勢か試してみて下さい。

①ねこを落ち着かせる

マッサージやブラッシングなどで落ち着かせてから始めましょう。

②爪を出す

足先を握り、爪の生え際の肉球を押して爪を出します。

③爪を切る

爪切りを爪に通し、神経を切らないように先端を切る。

④いっぱいほめてあげる

一度切ったらいっぱいほめてあげてください。または、おやつを挙げるのも効果的です。

猫の爪を切るときのサイクルになるのでこの順場にやってあげることをお勧めします。

※猫の爪を切るとき、いっぺんに切るのではなく何回かに分けて時間をかけてやってあげましょう。猫のストレスになってしまうので配慮した下ましょう。

4.嫌がっても暴れないコツ

やり方は知っていてもそう簡単にはできませんよね。猫もいやなので嫌がって暴れてしまいます。

なので、そんなときの暴れない対処法をご紹介します。

タオルを使う

タオルで猫を覆ってしまうと猫は身動きを取れなくなるので暴れずに着ることができます。

顔を隠す

爪を切るときにタオルや被り物を顔にかぶせると視界が見えなくなりおとなしくなることがあるので試してみてください。

※これは、対策の一つなので必ずしも暴れないわけではありません。個々によって効果は違うのでご了承ください。

ダメな場合は動物病院

どんな工夫をしてもできない子も多くいるのでそんな時は動物病院で爪を切ってもらうことをお勧めします。

料金やメリットなど詳しいことは下記で紹介しています↓↓

まとめ

今回は爪切りのことについて解説してきました。

まず、自分の猫の爪がどのようになっているのか観察してみてください。そのあとに伸びているようだったら今回のことを実践してみてください。

また、初めての場合は爪切りの種類を把握して必要なものを集めてみて下さい。

暴れてしまう子には対策を一度試してみると効果的になるかもしれません。

猫の爪を切るときは最善の注意と猫の精神状態をよく観察して負担にならないようにやってあげましょう。

では今回はこの辺で。

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