犬の餌の量や回数は?正しい餌の与え方を解説!知っておくべき6つのポイントも!

犬の飼い方
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初めて犬を飼うんだけど、エサの上げ方がよくわからない。餌を上げるにあたって知っておくべきことは何だろう?上げる量や回数も知っておきたい!

こういった疑問にお答えします。

本記事では、エサの正しい与え方や知っておくべきポイントなどを解説していきます。

餌の上げ方が誤ったものだと、犬に心身ともに負荷をかけてしまいかねません。なので、しっかりとした知識をつけておきましょう!

本記事を読んでもらえば、自分の愛犬に合った餌の量や回数をしっかり把握することができます。それによって愛犬の体調管理も加えてでき、病気などの予防対策に盛ります。

それに加え、餌を与えるにあたり気を付けなければいけない点や知っておかなければいけない点などを6つに分けて解説していきます。

初めて犬を飼う人に参考にしていただけたらと思います。

では本文に参りましょう🐶

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犬の食事を適当にしてはいけない理由

犬を飼っている家庭なら犬に食事を出しているときどうしていますか?しっかりとした回数と量を与えていますか?もしかしたら間違えた与え過多したりしていませんか?

犬の食事にはしっかりとした与え方があります

もし、その与え方が間違っているとどおなるか知っておく必要があります。

餌の量と回数の間違い

愛犬にいつも与えている餌の量や回数が間違っているとどうなるのか。

まず、量が多い場合には栄養の摂りすぎで肥満体質になってしまいます。肥満体質になってしまうと、体重が増加し犬自身の体重で関節を悪くしてしまう可能性があります。

また、体重増加と関節症になってしまうと散歩もまともにできなくなり、運動不足に陥って体調不良を起こし免疫力が低下し、病気や感染症にかかってしまう恐れもあります。

実際にこういった事例もいくつもあるので十分な注意が必要になってきます。

ドックフードを間違える

ドックフードといっても様々な種類があって何を選んだらいいのかわかりませんよね。

しかし、わからないからといって適当なものを選んでしまうと大変なことになってしまいます。ドックフードには、犬のサイズとライフステージ(年齢)に応じたもので別れています。

そのため、自分の愛犬に合ったものを選んであげる必要があるのです。

例えば、子犬・成犬用の餌はカロリーが高く、老犬用の餌はカロリーが低く接てしてあります。そのため、子犬に老犬用の餌を与えてしまうとカロリー不足になり、成長に必要な栄養分を摂取することができません。同じく、老犬に子犬・成犬用の餌を与えてしまうとカロリー過多にり体調を崩しかねません。

そのため、自分の愛家に合った餌を選んであげる必要があります。

ドックフードの選び方は「犬のドックフードってどんなものを選べばいいの?餌の種類と選ぶべきポイントを解説 」で紹介しています。

餌の与え方を怠るだけでも犬には大きな影響を及ぼしてしまうのです

なので、しっかりとした知識をつけて愛犬の健康管理を飼い主が責任をもってしましょう!

犬の食事の基本的な与え方

1日に必要なカロリー量

1日に食事をとる量の大体はドックフードなどの製品パッケージの裏面に記述しているのでそれに従って与えるのが基本になります。しかし、犬によって個体差があるので、あくまで目安だということをしっといて下さい。

そこで、「私はしっかりした摂取量を知りたい!」という方は下記を参考にしてください。

1.安静時エネルギー要求量(RER)を求める

愛犬の体重×30+70=RER

これは、犬が普段何んもしていな時のエネルギー消費量を求める計算です。人間でいうところの代謝のことです。

2.1日のカロリー要求量(DER)を求める

RER×係数=DER

子犬の係数 1歳以上の成犬・老犬
生後4か月以内:3.0 避妊・去勢前:1.6 妊娠・授乳中:2.0
4か月以上12か月未満:2.0 避妊・去勢前:1.4 減量中:1.0

3.必要カロリー量からフード供給量を求める

DER÷与えるフードのエネルギー量×100=ドックフード供給量(/日)

これらの計算を順番にしていけば、自分の愛犬に1日どのくらいの量の餌を上げればいいのかを求めることができます。

しかし、そこまでストイックにしなくていいという方は基本的に上記で述べたようにドックフードの裏に記述してある必要量を上げるだけで問題ありません。

食事の回数

食事の回数は犬のライフステージ(年齢)や犬のサイズによっても変わってきます。

ライフステージ 子犬 小型犬 中・大型犬 シニア犬
食事回数/日 生後3か月まで:4回 3~6か月:3回 7か月以降:2~3回 2~3回 (超小型犬:3回) 1~2回 2~3回
時間帯 朝・昼・夕・(夜) 朝・(昼)・夕 朝・夕 朝・(昼)・夕
多め フードの基本量 フードの基本量 様子に合わせて増減

子犬

子犬の場合は、基本的に量を少なく回数を多くしてあげましょう。

子犬は、一回に多くの量を食べることができないのが理由です。そのため、消化が早いので食事の回数を増やすことでしっかり栄養を摂れています。

ただ、エサを上げるときはお湯などでふやかしてから上げると食べやすいのでポイントとして覚えておいてください。

餌は、市販の子犬用のドックフードを選んであげましょう。

小型・超小型犬

小型犬や超小型犬は、基本的にドックフードの裏に書いてある通りの量を与えて問題ないでしょう。

ただ、超小型犬は子犬同様一度に食べれる量が少ないので3回くらいに分けてあげて下さい。

また、下痢や嘔吐のしやすい子にはもう少し量を減らして回数を増やしてあげるなどの対策をしてあげると症状が緩和されます。

小型犬の場合は、しっかりした成犬の場合は上記で記述した通り決められた量を朝・夕の2回で大丈夫です。

中・大型犬

中・大型犬の餌の量は、基本的にフードの裏に記述してある通りの量を与えて問題ないでしょう。

また、回数も朝・夕の2回に分けて与えてあげましょう。

ただ、食べた分の運動をしてあげる必要があります。量を多く食べる中・大型犬は運動をしないとすぐに火門に泣てしまうので注意してください。

シニア犬

シニア犬は、基本的にはシニア犬用のドックフードを与えてあげましょう。量もフードの裏に記述されている通りで大丈夫です。

ただ、基準量で上げても食べれない子がいますが完食しなくても大丈夫です。逆に無理に与えてしまうと逆効果になるので注意!

そのため、回数を成犬の時よりも多くしてあげることが重要です。餌を与えるときも歯が悪い子ならふやかした餌を上げるなどの対策をしてあげましょう。

知っておくべき6つのポイント

上記の餌の量や回数を知っておくのは、犬の健康管理をするにあたって必要なことですが、そもほかにも知っておくべきこと、知っていると便利なことがあります。

このことをしっかり知っておくと、犬がより暮らしやすいい生活になるのでぜひ覚えていってください。

犬が食べやすい食器にする

食器にも様々な種類があり、プラスチック・ステンレス・陶器製などの食器があります。

プラスチックは軽く手扱いやすい、ステンレスは噛み癖を直す、陶器製は重いので動きにくいと用途が違ってきます。

なので、自分の愛犬が食事をするにあたって困っている用途に合わせて選ぶと一番いいかもしれません。

また、食器の高さや見た目にもこだわるといいですね。食器が高いと小型犬の子は食べにくいし、大型犬の子は低いと食べずらいということがあるのでよく考えて選びましょう。

おやつを与える場合は主食の量を調整する

主食のドックフードのほかにおやつなんかを間食としてあげている場合は、主食のドックフードの量を調節する必要があります。

なぜなら、必要量のドックフードを与えているのにかかわらずおやつを上げてしまうとカロリーオーバーで肥満の原因になってしまうからです。

しかし、おやつを上げてはいけないということではありません。

もしおやつを上げたいのであれば、主食として与えているドックフードの量を調節して上げましょう。しっかりとバランスをとることで、愛犬の体調をしっかり管理して上げることが重要です。

置き餌は避けよう

よく、エサを決まった場所にいつも食器に餌を入れている家庭がありますがそれはやめましょう。

大型犬の子は、胃袋が底なしなのである分だけすべて食べてしまう可能性があります。そのため、肥満や体調不良の原因になってしまう恐れがあるので絶対にやめましょう。

食事を大まかに決める

食事の時間を決めた時間にいつも決めてしまうと、犬がその時間になると無駄吠えして求めるようになるのでやめておいた方がいいです。

なので、大まかに上げる時間を決めてあげましょう。

もし、朝夕の2回に分けてあげるのであれば、朝の7~9時の間、夕の6~8時の間と大まかなじかにして犬にかんず枯れないようにしましょう。

もし、今そのことで困っている人は「犬の食事にしつけは大事!正しいしつけ方を解説! 」で紹介しています。

フードを変える場合

今与えているドックフードを愛犬があまり食べてくれないということで新しいものに変えようと思っている場合、気を付けなければいけないことがあります。

それは、徐々に新しい餌に置き換えるということです。

これは、愛犬が胃腸が段々新しいドックフードに慣れて行って、消化系の不具合を生じさせないという狙いがあります。

そのため、1,2日はいつも与えているフードに少量混ぜる、3~5日は徐々に量を増やしていく、6,7日でほぼ新しいものに変えて、最終的にすべて当たりいものに変えるといったことが望ましいです。

時間をかけて少しずつ変えていくことがポイントです。

サプリメントは必要なの?

よく犬のサプリメントというものをテレビや広告などで見ることが多いかもしれません。

結論から言うと、サプリメントがあると便利ということです。

サプリメントの役割としては、犬の不足している栄養素などを補うということになります。また、特定の健康課題を抱えている場合は特にサプリメントが効果的な場合があります。

なので、使用するか迷っている場合は行きつけの獣医さんに事前に相談してもいいかもしれません。

まとめ

今回は、犬の餌の正しい与え方について解説してきました。

犬の餌の量や回数は、犬のライフステージ(年齢)や犬の年齢で変わってきます。なので、ドックフードを選ぶ際は、しっかり自分の愛犬のことを把握して選びましょう。

そして、ドックフードの裏に記述してある通りの回数と量を上げれば問題ありません。しかし、もっとしっかりした量を知りたいという方は、上記で記述した計算方法を使ってみてください。

また、子犬や老犬などに餌を与える場合は何回かに分けて食事を与えるといった工夫が必要なので注意してください。

他にも、ポイントとしてあげた6つのこともしっかりと抑えておきましょう。

今回のことは、犬にとって大切なことなのでそれを怠らないようにしっかり体調管理をしてあげてください。

では、今回はこの辺で。

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